
コノベル、障がい児通所支援の加算記録・実績管理を自動連携
公開日:
VISH株式会社は2026年9月7日、児童発達支援・放課後等デイサービス向けクラウドサービス「コノベル」に「加算管理機能」を追加したと発表しました。この機能は、加算の算定に必要な支援記録の作成と実績管理を一元化するものです。障がい児通所支援の現場では、支援記録と加算実績を別々に管理することで記録漏れや転記ミスが起きることがありました。コノベルの新機能は、日々の記録を加算実績やサービス提供実績記録票へ自動で反映し、職員の事務負担を軽減します。利用できる機能は契約プランにより一部制限があります。
ポイント
- 1VISHがコノベル向け加算管理機能を9月7日に提供開始
- 2加算対象の支援記録を実績と記録票へ自動反映し一元管理
- 3記録漏れを検知して職員へ知らせるアラート機能を搭載
加算管理機能リリースの背景
障がい児通所支援における加算とは、一定の人員配置や専門的な支援などの要件を満たした場合に、基本報酬に加えて算定できる報酬です。加算の種類ごとに、算定の根拠となる支援内容の記録や、算定回数・単位数の管理が必要です。児童発達支援・放課後等デイサービス事業所では、支援記録と加算実績を別々に管理していると、照合や集計に時間がかかるだけでなく、記録漏れや転記ミスが生じることがあります。VISH株式会社はこうした課題を解消するため、職員が作成した支援記録をもとに加算実績を管理できる機能を開発しました。
加算管理機能の主な特徴
加算管理機能では、加算の算定に必要な支援内容をクラウド上で記録し、職員間で共有できます。施設のパソコンやタブレットなど、複数の端末から入力できます。
職員が対象となる支援内容を記録すると、利用者ごとの算定日や加算種別などの実績データが作成され、サービス提供実績記録票にも自動で反映されます。支援記録と加算実績を別々に管理して照合・転記する作業を減らせます。
既存の利用申請機能や受給者証情報管理機能とも連動し、個別サポート加算や強度行動障がい児支援実施加算など、日々の実績に紐づく加算を自動反映します。契約プランによって機能の一部に制限があり、プラン別の対応範囲や料金の詳細は今回の発表には記載されていません。
出典: VISH株式会社(PR TIMES)
記録漏れを防ぐアラート機能
児童発達支援・放課後等デイサービスの現場では、日々の子どもへの支援や保護者対応など多くの業務があるため、記録作成に十分な時間を確保することが難しい場合があります。加算管理機能では、実績に対して必要な記録が作成されていない場合に、記録漏れを検知して管理画面上でアラート表示をします。これにより、記録忘れや確認漏れの防止を支援します。
コノベルについて
コノベルは、児童発達支援・放課後等デイサービス向けに、利用者情報の管理や保護者との連絡を支援するクラウドサービスです。保護者専用アプリによる利用予定の申請や、事業所側での利用児の実績管理にも対応しています。
VISHによると、2026年9月1日時点で1,300施設以上の障がい児通所支援事業所が利用しています。この数には解約・閉所した施設を含みません。
2023年9月から無料のスマイルプランも提供していますが、今回の加算管理機能には契約プランによる制限があります。無料プランで利用できる範囲を含め、導入時には必要な機能の対応状況を確認する必要があります。
Q&A
Q. コノベルの加算管理機能とは何ですか?
A. 加算の算定に必要な支援記録を作成すると、利用者ごとの加算実績やサービス提供実績記録票に自動で反映される機能です。
Q. 加算管理機能で記録漏れはどう防げるのですか?
A. 必要な記録が作成されていない場合に、管理画面上でアラート表示され、職員が記録忘れや確認漏れに気づける仕組みです。
Q. 加算管理機能はどのような事業所に向いていますか?
A. 支援記録と加算実績を別々に管理していて、照合や集計に時間がかかっている児童発達支援・放課後等デイサービス事業所に向いています。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
日々の支援記録が実績記録票にも反映されるので、職員が同じ内容を転記する手間を減らせそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

