
アクシオ、MIRARTHのID管理「Keyspider」導入事例を公開
公開日:
株式会社アクシオは、MIRARTHホールディングス株式会社におけるクラウドID管理サービス「Keyspider」の導入事例を公開しました。MIRARTHはゼロトラストセキュリティ施策の一環として、既存のID管理システムを刷新しました。人事情報を起点にアカウントの発行や停止を自動化し、IDガバナンスの強化を進めています。この事例は、クラウドシフトとゼロトラストを進める企業にとって、ID管理の仕組み化を検討するうえで参考になります。
ポイント
- 1MIRARTHがゼロトラスト施策の一環として既存ID管理を刷新
- 2人事情報を起点にアカウント発行・停止を自動化しゴーストIDを低減
- 3国産製品ならではの柔軟なカスタマイズ性とグループ展開を評価
導入の背景と要件
MIRARTHホールディングスは、不動産事業を中核に幅広い事業を展開しています。グループ会社のタカラレーベンとバックオフィス機能を一体化し、IT基盤の整備を進める中で、ゼロトラストセキュリティ施策の一環として既存のID管理システムを刷新しました。
導入にあたっては、人事情報を基にアカウントの発行・変更・停止・削除を自動化できるプロビジョニング機能が求められました。また、部署兼務やグループ内出向、4月の組織改編、多様な雇用形態にも柔軟に対応できることが要件となりました。複数のクラウドサービスと連携し、自社固有の複雑なデータ統合要件に合わせて設計できることも重視されています。
Keyspider選定の理由
MIRARTHは、国産のID管理製品であることを選定理由の一つに挙げています。将来的なシステム拡張を見据えたカスタマイズ性の高さや、兼務や人事異動など日本企業特有の組織構造への柔軟な対応も評価しました。将来的にグループ会社への展開が可能な点も、選定の決め手となっています。
導入効果
Keyspiderの導入により、人事情報を起点にアカウントの発行・変更・停止・削除を自動化しました。手作業による処理漏れを防ぎ、退職後も残る「ゴーストID」のリスクを根本から低減しています。
未来日付の発令情報を活用することで、異動日に合わせた所属情報やグループ権限の自動更新も実現しました。4月に集中する手作業を削減し、担当者のリソースを付加価値の高い企画業務へシフトできています。
さらに、特定の担当者に依存していたID・権限情報を一元化し、部門全体で状況を把握・統制できる体制を整備しました。管理の属人化を解消し、ブラックボックス化を防いでいます。
Keyspiderの特徴
Keyspiderは、ユーザーのアクセス権限を適切なルールに沿って制御し、きめ細やかなメンテナンスができるID管理に特化したクラウドサービスです。役職や所属部署など、ユーザーの人事情報に基づいた権限ルールを設定できます。異動や退職などのタイミングで変更となる利用システムへのID連携までを一気通貫で提供します。
「誰が」「どのサービスに」アクセスする権限があるのかをKeyspiderで一元的に管理することで、ガバナンス強化やセキュリティリスクの低減、ID自動連携による業務負荷軽減に加え、SaaSの効率的な利用を加速させます。
Q&A
Q. Keyspiderとは何ですか?
A. 人事情報に基づいて、ユーザーのアクセス権限を自動的に制御・管理できるクラウド型のID管理サービスです。異動や退職時のアカウント連携まで一貫して対応します。
Q. MIRARTHはなぜKeyspiderを選んだのですか?
A. 国産製品であることに加え、カスタマイズ性が高く、兼務や人事異動など日本企業特有の組織構造に柔軟に対応できる点を評価したためです。
Q. 導入によってどんな効果がありましたか?
A. アカウントの発行や停止が自動化され、退職後も残るゴーストIDのリスクが低減しました。組織改編時の手作業も減り、担当者の負担が軽減されています。
関連リンク
- 人事情報を起点に、ID管理を仕組み化~クラウドシフトとゼロトラストを支える、セキュリティ・ガバナンスの基盤~
- https://www.axio.co.jp/keyspider/
- https://mirarth.co.jp/

O!Productニュース編集部からのコメント
兼務や4月の組織改編まで自動で権限更新できるの、日本の情シスには助かりますね。異動日の作業が減って、企画業務に時間を回せそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
