
ナウキャストの法人データ統合サービス「DataLinc」、転職サイト「OpenWork」に導入
公開日:
株式会社ナウキャストは、オープンワーク株式会社が運営する転職・就職情報プラットフォーム「OpenWork」に、法人データ統合DaaS「DataLinc」を導入したと発表しました。これにより、OpenWork上で閲覧できる企業情報に、客観的な従業員数の推移やグループ企業情報が追加されます。求職者がデータに基づいて企業を分析し、キャリア選択を行う手助けとなることが期待されます。
ポイント
- 1約280万社のデータベースから、従業員数の推移や関連会社情報を提供
- 2法人番号ベースでの名寄せにより、高精度で一貫性のあるデータを実現
- 3自社でデータを整備するコストを削減し、サービス価値向上を図る
導入の背景と目的
人的資本経営の広がりやジョブ型雇用の浸透により、労働市場の流動化が進んでいます。これに伴い、求職者は転職先を選ぶ際、企業の成長性や組織の実態を多角的に把握する必要性を高めています。
オープンワークは、国内最大規模の社員クチコミを提供する「OpenWork」を運営してきました。同社は、クチコミに加えて客観的な企業データを拡充し、ユーザーの意思決定をより支援したいと考えていました。このニーズに応える形で、ナウキャストの「DataLinc」の導入が決まりました。
「DataLinc」で提供されるデータ
「DataLinc」は、様々なソースから得られる法人データを、国税庁の法人番号を基に一意に統合し、提供するサービスです。今回OpenWorkに提供される主なデータは以下の2点です。
まず、各企業の従業員数データ(月次更新) です。これにより、組織が拡大しているのか、縮小しているのかといった成長トレンドを可視化できます。
次に、関連会社・株式保有率データです。有価証券報告書などの公開情報に基づき、親会社や子会社の関係性、株式保有比率を把握できます。企業グループの全体像を理解するのに役立ちます。
オープンワークが評価した点
オープンワークの大澤陽樹社長は、「DataLinc」について、いくつかの特長を評価しています。自社でデータを収集・整備する開発コストと比べて、高品質なデータを網羅的かつ安価に調達できる点が挙げられました。
また、他社サービスでは範囲でしか提供されないことが多い従業員数データを、詳細な形で取得できることもメリットです。さらに、法人番号による名寄せが可能なため、データを購入した後の整備にかかる工数を大幅に削減できます。
今後の展開
オープンワークは、「DataLinc」で得られた法人データを活用し、求職者がデータに基づいた客観的な意思決定を行える仕組みをさらに強化していく方針です。ナウキャストは、高精度な法人データ基盤の提供を通じて、人材領域に限らず幅広い産業のデータ活用とサービス価値向上に貢献したいとしています。
Q&A
Q. DataLincとは何ですか?
A. 法人番号をもとに、様々なソースから得られる企業データを一つにまとめるサービスです。従業員数の推移やグループ企業の関係といった情報を提供します。
Q. この連携で、OpenWorkのユーザーは何ができるようになりますか?
A. 企業のクチコミに加えて、従業員数が増えているかどうかの推移や、関連会社の情報を確認できるようになります。より客観的なデータで企業を分析できます。
Q. オープンワーク社は、自社でデータを整備するのと比べて何が良かったと評価していますか?
A. 自前で整備するよりも、高品質で幅広いデータを低コストで入手できる点を評価しています。また、データを購入後の整理にかかる手間も省けます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
転職サイトに「従業員数の月次推移」という客観指標が加わるのは大きいですね。組織が成長期なのかどうか、数字でパッと判断できるようになります。特に中途採用の担当者は、自社のデータを整えておくといいかもです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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