
マーケ業務の自走を後押し、新サービス『ナイセイ』登場
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株式会社GENIUSが、生成AIを活用して企業のマーケティング業務の内製化を支援する新サービス『ナイセイ』を正式にリリースしました。多くの企業が抱える「外部委託によってノウハウが社内に蓄積されない」という課題に対し、最短30日で自走できる組織への変革を後押しします。
このサービスは、同社のR&D機関「AIマーケラボ」が開発した第一弾プロダクトです。急速に進化する生成AIを実務に落とし込むことで、専門人材の不足やコストといった、これまで内製化の障壁となっていた課題の解決を目指します。
ポイント
- 1最短30日、全5回のセッションでマーケティング業務の内製化を支援
- 2企業ごとに最適化された専用AIを構築し、実務への定着を後押し
- 3外注コスト約75%削減など、具体的な成果シミュレーションを提示
株式会社GENIUSが2025年7月1日、生成AIを活用した伴走型のマーケティング内製化支援サービス『ナイセイ』の提供を開始したと発表しました。外部委託への依存から脱却し、企業自身がマーケティングのPDCAを回せる体制を構築することを目的としています。
このプログラムは、60分×5回のオンラインセッションで構成され、最短30日間で完結します。内容は戦略設計から、日々の業務で使えるプロンプト作成、さらには各社の業務に特化した専用カスタマイズAIの構築まで多岐にわたります。料金は全5セッションで249,800円(税別)です。
サービスの特徴は、単なるAIツールの導入に留まらない点にあります。プロの知見が詰まった戦略やワークフローを型として提供し、それを社内に定着させることを重視。構築した専用AIやマニュアル、研修動画などを一元管理できる専用ダッシュボードも提供され、業務の属人化を防ぎ、誰でも高品質なアウトプットを出せる環境を整えるとしています。
GENIUS社の試算によると、『ナイセイ』導入によって、外注コストを月間ベースで約75%削減、SNS投稿や資料作成などの作業時間を平均40〜65%短縮できる可能性があるとのことです。同社は今後、2025年内に100社の導入を目指すほか、将来的には営業やカスタマーサクセスといった領域へのサービス展開も視野に入れています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
マーケティングの内製化は多くの企業にとって長年の課題ですが、生成AIの登場がそのハードルを大きく下げつつあります。このサービスのように、単なるツール提供ではなく、戦略設計から実務定着までを「伴走型」で支援するモデルは、AIを使いこなせる人材がいない企業にとって心強い味方になりそうです。