
シー・システム、既存RPAの運用負債を解消する保守支援サービスを開始
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シー・システム株式会社は、企業内で導入済みながら担当者不在やエラー対応などで十分に活用できていないRPAツールの運用・保守・再構築を支援するサービスを開始しました。RPAは一度導入しても、PC環境やWebサイトの変更に伴う改修が必要で、担当者の異動や退職によって運用が滞るケースが少なくありません。同社はRPAエンジニアが保守パートナーとして既存資産を整理し、業務を止めない体制づくりを支援します。
ポイント
- 1既存RPAの開発資産を整理し、各ロボットの役割や運用状況を可視化
- 2BizRobo!やPower Automate Desktopなど主要RPA製品に幅広く対応
- 3AI OCRや生成AIとの連携も選択肢として業務自動化を再設計
RPAは「新規導入」から「既存資産の運用・再構築」へ
RPAの導入が進んだ企業では、新たなロボットを開発するだけでなく、既存のRPAをどう運用・保守していくかが課題となっています。RPAは導入後も、ブラウザや基幹システムの変更に応じて改修が必要です。しかし、担当者の退職や設計書の不足などにより、「誰が何のために作ったロボットか分からない」という状態に陥ることがあります。シー・システムは、こうした運用負債の解消を支援します。
担当者不足のRPAを、止めない体制へ
本事業では、まず企業が保有するRPAの開発資産を整理し、各ロボットの役割や運用状況を可視化します。対象業務や担当部署、実行頻度、エラー状況などを確認し、各ロボットについて「残す」「直す」「作り直す」「廃止する」といった方針を検討します。必要に応じてマニュアルや仕様書を作成し、ブラックボックス化していた運用方法を整理します。エラー調査や軽微な改修、システム変更への対応も行います。
AI OCRや生成AIとの連携も選択肢に
既存RPAの中には、単純な改修では解決できない業務もあります。シー・システムは、紙の帳票から情報を読み取り基幹システムへ入力する業務などでは、AI OCRや生成AIとRPAを組み合わせることで自動化の範囲を広げられるとしています。同社はAI OCRとRPAを統合したデータ入力自動化ツール「AI JIMY Paperbot」を提供しており、必要に応じて連携を検討できます。ただし、これは選択肢のひとつであり、本事業の前提ではありません。
今後の展開
今後は、既存RPAの運用・保守や資産整理、担当者不在によって管理が難しくなったRPAに関する相談を受け付け、企業ごとの運用課題を把握していきます。また、RPAの運用支援を入口として、AI OCRや生成AI、業務システム連携などを組み合わせた業務自動化の提案・支援を進めます。シー・システムは、特定のRPA製品の開発・保守にとどまらず、既存の自動化資産を活かしながら、企業の業務を継続的に改善できる仕組みづくりを支援していきます。
Q&A
Q. このサービスはどのような企業に向いていますか?
A. RPAを導入したものの、担当者が退職して運用に困っている企業や、エラーが起きても修正できない企業に向いています。
Q. 対応しているRPAツールは何ですか?
A. BizRobo!、SynchRoid、Automation Anywhere、Power Automate Desktopなど、主要な製品に幅広く対応しています。
Q. RPAの運用負債とは何ですか?
A. 担当者不在や設計書不足などにより、既存のRPAが誰にも理解されず、改修や維持が難しくなっている状態を指します。
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O!Productニュース編集部からのコメント
担当者が退職して誰が作ったか分からないロボットを整理してもらえるの、RPA担当には助かりますね。残す直す作り直すの仕分けから相談できると、引き継ぎの負担が軽くなりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
