
Bottinoが借入返済シミュレータを無料公開、必要売上を逆算
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Bottino株式会社は、借入返済に必要な年間売上高を試算できる無料Webツール『借入返済シミュレータ』を2026年9月27日に公開しました。借入額や金利、返済期間に加えて、自社の売上や費用を入力すると、返済のためにいくら売上が必要かが分かります。毎月の返済額だけでは見えにくい、経営に与える実際の負担を数字で確認できます。利用は無料で登録も不要です。
ポイント
- 1借入条件と自社の売上・費用から、返済に必要な年間売上高を試算するWebツールを公開
- 2毎月の返済額に加え、返済の元手や借入上限の目安など6指標を計算
- 3無料・登録不要で利用でき、入力した数字はブラウザ内で処理し外部へ送信・保存しない
返済額だけでは見えない「必要な売上」を可視化
借入金の元金返済は経費になりません。会社が借入金を返すためには、税金を支払った後の利益を事業から生み出し続ける必要があります。Bottino株式会社が公開した『借入返済シミュレータ』は、現在の売上や変動費、固定費などを入力すると、返済に必要な年間売上高や返済可能な借入額の上限、債務償還年数をブラウザ上で即座に試算します。入力した数字は外部に送信されず、ブラウザ内でのみ計算されます。
具体例で見る返済の実態
原文は、借入額1,000万円、年利1.5%、返済期間7年の元利均等返済を例示しています。会社の限界利益率は40%、年間固定費は3,600万円、税率は30%で、減価償却費と既存借入はない前提です。試算結果は次のとおりです。
| 指標 | 試算結果 |
|---|---|
| 毎月の返済額 | 約12.5万円 |
| 1年目の元金返済額 | 約136.5万円 |
| 損益分岐点となる年間売上高 | 9,000万円 |
| 返済を含めて必要な年間売上高 | 約9,523万円 |
| 必要売上の上積み | 年間約523万円(月平均約44万円) |
毎月の返済額と、その原資を生むために必要な売上高は異なります。上記は一定条件の簡易試算であり、実際の税額や返済条件によって結果は変わります。
6つの指標で借入判断を支援
借入条件と会社の数字を入力すると、主に次の6指標を計算します。
| 指標 | 確認できる内容 |
|---|---|
| 返済に必要な年間売上高 | 固定費と元金返済をまかなうための売上高 |
| 毎月の返済額 | 元利均等返済による毎月の支出額 |
| 返済の元手 | 税引後利益と減価償却費の合計 |
| 1年目の元金返済額 | 経費にならない元金返済の年間総額 |
| 返せる借入額の上限 | 現在の利益構造と入力条件から逆算した目安 |
| 債務償還年数 | 現在のキャッシュフローで完済するまでの年数の目安 |
現在の年間売上と返済に必要な年間売上を並べ、不足する場合は差額も表示します。表示される借入上限や年数は試算の目安で、金融機関による融資判断を示すものではありません。
借入の目的によって見るべき数字は変わる
Bottino株式会社は、借入を「未来の売上や利益をつくるための借入」と「損失や資金繰りを補うための借入」の二つに分けて考えています。前者には借りたお金から新たな利益を生み出すという返済原資がありますが、後者では借りたこと自体によって売上や利益が増えるわけではありません。そのため、借入額や月々の返済額だけでなく、返済原資をどこから生み出すのかまで考えることが重要だとしています。
無料・登録不要でブラウザ内計算
利用は無料で、会員登録や個人情報の入力は不要です。主な入力項目は借入額、金利、返済期間、年間売上高、年間変動費、年間固定費です。必要に応じて、減価償却費、既存借入の年間元金返済額、現在の借入残高、税率も入力できます。
入力した数字はブラウザ内で計算し、外部へ送信・保存しない設計です。実際の借入条件や税額とは異なる場合があるため、融資の実行や契約条件は金融機関等への確認が必要です。
出典: Bottino株式会社。一定の条件を置いた入力・試算画面の例です。実際の借入条件や税額により結果は異なります。
Q&A
Q. 借入返済シミュレータとは何ですか?
A. 借入額や自社の売上・費用を入力すると、返済に必要な年間売上高や返済可能額の上限を試算できる無料のWebツールです。
Q. 毎月の返済額だけでなく、なぜ年間売上高を計算するのですか?
A. 借入金の元金返済は経費にならないため、税金を払った後の利益から返済原資を生み出す必要があるからです。
Q. シミュレータの利用に費用や登録は必要ですか?
A. 無料で利用でき、会員登録や個人情報の入力も不要です。入力した数字はブラウザ内でのみ計算され、外部に送信・保存されません。
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O!Productニュース編集部からのコメント
返済額と必要な売上高を並べて確認できるので、経営者が借入後の売上計画を検討する際に、両者の違いを整理しやすそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

