
Bottinoが広告費シミュレータを無料公開、粗利から上限を逆算
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Bottino株式会社は2026年9月26日、客単価や変動費、平均来店・購入回数から広告費の上限を試算する「広告費シミュレータ」を無料公開しました。登録不要で、入力したデータはブラウザ内で計算します。広告費を増やす場合に必要な追加売上も算出し、中小企業や店舗経営者の予算検討を支援します。表示する上限は顧客から得られる粗利をもとにした目安で、固定費などを差し引いた最終利益を示すものではありません。
ポイント
- 1粗利と平均来店・購入回数から、新規客1人あたりの広告費上限を試算
- 2顧客獲得単価や回収に必要な来店回数、増額時の追加売上も算出
- 3中小企業や店舗向けに無料公開し、登録不要でブラウザ内だけで計算
粗利と来店回数をもとに広告予算を検討
同じ客単価でも、変動費やリピート回数によって顧客から得られる粗利は変わります。広告費シミュレータは、売上に一定の比率を掛ける方法ではなく、1回あたりの粗利と平均来店・購入回数から広告費の上限を試算します。
原文の例では、客単価8,000円から変動費2,000円を引いた1回の粗利は6,000円です。平均3回利用する顧客なら、粗利の合計は18,000円になります。これは固定費などを差し引く前の目安であり、この金額をすべて広告費に使っても最終利益が残るという意味ではありません。
5つの指標をブラウザ内で試算
入力するのは、客単価、1回あたりの変動費、平均来店・購入回数、月間広告費、広告経由の新規客数です。主に次の5項目を試算します。
| 指標 | 確認できる内容 |
|---|---|
| 新規客1人に使える広告費の上限 | 平均利用回数までの粗利をもとにした上限の目安 |
| 顧客獲得単価(CPA) | 現在の月間広告費を広告経由の新規客数で割った金額 |
| 広告費を差し引いた後の粗利 | 1人あたりと新規客全体の粗利 |
| 回収に必要な来店・購入回数 | 獲得にかかった広告費を粗利で回収するための回数 |
| 増額時に必要な追加売上 | 追加広告費に相当する粗利を得るための月間・1日あたり売上 |
入力データはブラウザ内だけで計算し、外部サーバーへ送信・保存しないとしています。
広告費10万円の追加に必要な売上を計算
広告費を増やす場合は、その金額に相当する粗利を生むために必要な追加売上を確認できます。原文では、客単価8,000円、変動費2,000円、粗利率75%の例を示しています。
| 条件・試算項目 | 金額・日数 |
|---|---|
| 月間広告費の増額 | 100,000円 |
| 粗利率 | 75% |
| 必要な月間追加売上 | 約133,334円 |
| 月の営業日数 | 25日 |
| 1日あたりに必要な追加売上 | 約5,334円 |
計算は100,000円を75%で割るものです。広告を出せばこの売上が得られるという予測ではなく、増額を検討する際に必要な売上の水準を示します。
支援事例の成果とツールの効果は分けて確認
同社は、支援先の美容室で、新規客の外部広告媒体への依存率が93.6%から51.9%へ下がった事例も紹介しています。Googleマップの口コミ施策などを進めたもので、今回公開したシミュレータを使った成果として示された数値ではありません。
同社は、新規客の獲得費用だけでなく、その後の来店や購入も含めて考える方針をツールに反映したと説明しています。試算に使う平均来店・購入回数は、自社の実績をもとに設定する必要があります。
無料・登録不要で中小企業や店舗に提供
利用は無料で、会員登録や個人情報の入力は不要です。美容室、飲食店、治療院、小売店、EC事業者、BtoB企業など、広告投資の費用対効果を見直したい中小企業・店舗経営者を主な対象としています。
Bottinoは中小企業向けのバックオフィス支援と経営意思決定支援を行う企業です。今回のツールは、同社のホームページから利用できます。
Q&A
Q. 広告費シミュレータとは何ですか?
A. 客単価や変動費、平均来店・購入回数から広告費の上限を試算する無料のWebツールです。CPAや増額時に必要な売上も確認できます。
Q. 表示された上限まで広告費を使っても利益は残りますか?
A. 上限は顧客から得られる粗利をもとにした目安です。固定費などを差し引いた最終利益を示すものではありません。
Q. 利用登録やデータの送信は必要ですか?
A. 会員登録や個人情報の入力は不要です。入力データはブラウザ内で計算し、外部サーバーには送信・保存しないとしています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
広告費を増やす判断を、1日に必要な追加売上へ置き換えられます。店舗の予算会議でも、達成できそうな売上かを具体的に話し合えそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
