
上司と部下のズレを見える化し改善アクションまで提示、PHONE APPLI「ManejaS」提供開始
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働き方や価値観が多様化する現代、多くの企業でマネジメントの難しさが増しています。プレイングマネージャーとして自身の業務と部下の育成に追われ、疲弊してしまうケースも少なくありません。
こうした中、株式会社PHONE APPLIは、マネジメント課題の解決を支援する新サービス「ManejaS(マネジャス)」の提供を開始しました。このサービスは、マネージャーと部下の間に生じがちな「認識のギャップ」を可視化し、具体的な改善アクションに繋げることを目指しています。
ポイント
- 1マネージャーと部下の「認識ギャップ」をサーベイで可視化
- 2従来のサーベイと異なり、具体的な改善アクションまで提案
- 3メンバー自身のセルフマネジメントも支援し、自律的な成長を促す
株式会社PHONE APPLIが、マネジメント課題の解決を支援する新サービス「ManejaS」の提供を開始したと発表しました。サービスの大きな特徴は、マネージャーとメンバーそれぞれにサーベイを実施し、双方の認識のズレを浮き彫りにする「マネジメントフィードバック」機能です。
開発の背景には、プレイングマネージャーの増加や働き方の多様化により、マネジメント業務が複雑化している現状があります。同社は、こうした状況が「管理職の罰ゲーム化」とも言える事態を招いていると指摘。従来のエンゲージメントサーベイなどが課題の「可視化」に留まり、現場の具体的な行動変容に繋がりにくかった点を課題として挙げています。
「ManejaS」は、可視化されたデータを分析し、ケアが必要な従業員をシステムが自動で優先順位付けします。その上で、マネージャーにはメンバー一人ひとりに合わせた具体的なマネジメントのアドバイスを提示。同時に、メンバー自身にも性格や心身の状態に応じたセルフマネジメントのアドバイスを提供し、自律的な行動を促します。
同社は今後、採用候補者の活躍可能性を測る機能や、マネジメントに関する疑問をAIに相談できる機能などの開発も予定しているとのことです。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
マネジメントの現場課題を可視化から改善アクションへつなげたのは注目ポイントです。分析で満足せず次の一手まで示してくれるのは現場の管理職にとって心強いはずです。