
「受け入れは現場任せ」を解消。新人育成を仕組み化する「Ombo」が登場
公開日:
合同会社Blue Sapiensは、新入社員の定着と早期活躍を支援するオンボーディングクラウドサービス「Ombo(オンボ)」を2025年11月4日より正式にリリースしました。多くの企業で課題となっている採用後の受け入れプロセスを、テンプレートを用いて簡単に設計・運用・改善できるのが特徴で、属人化しがちな新人育成の仕組み化を目指します。
ポイント
- 1テンプレート活用で、誰でも簡単にオンボーディングプログラムを設計
- 2ダッシュボードで新人の進捗やコンディションをリアルタイムに可視化
- 3レポートとAI機能により、育成プログラムの継続的な改善をサポート
合同会社Blue Sapiensが、新入社員の立ち上がりを一元管理できるオンボーディング特化型クラウドサービス「Ombo」の提供を開始しました。このサービスは、採用活動に力を入れる一方で、入社後の受け入れ体制が現場任せになりがちな企業の課題解決を目的としています。
近年、多くの企業ではOJT頼みの教育が属人化し、新人の立ち上がりの遅れや早期離職、さらには教育担当となるマネージャーの疲弊といった問題が顕在化しています。従来、こうしたオンボーディング計画はExcelなどで管理されることが多く、担当者の負担が大きいのが実情でした。
「Ombo」は、こうした課題に対し、テンプレートから自社に合ったオンボーディングプログラムを簡単に構築できる仕組みを提供します。研修やタスクの進捗はダッシュボードで一元管理され、新人一人ひとりの状況をリアルタイムで把握できます。アンケート機能を使えば、リアリティショックや心理的安全性といった内面的なコンディションも測定可能です。
さらに、オンボーディング完了後にはレポーティング機能で成果を可視化。AIが次回以降のプログラム改善案を自動で提示するなど、育成サイクルの改善までをサポートします。料金は基本機能を無料で使えるフリーミアムモデルを採用しており、手軽に導入できる点も特徴です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
「採用」だけでなく「定着」が企業の成長を左右する時代になりましたね。特にリソースの限られる中小・スタートアップにとって、育成の属人化は深刻な課題。こうしたツールが、育成を仕組み化する第一歩として注目されそうです。









