
人事データを可視化 「埋もれた人材」を発掘する新機能
公開日:
株式会社WHI Holdingsが、生成AIを活用して従業員のプロファイルを自動で作成する新機能の提供を開始しました。この機能は、同社の「COMPANY Talent Management」シリーズに搭載され、社内に蓄積された膨大な人事データから個々の従業員の経歴や強みを要約。これまで見過ごされがちだった人材の資質を可視化します。
多くの企業では、従業員のスキルや経験といったデータが点在し、戦略的な人材配置に活かしきれていないのが実情です。今回の新機能は、こうした「データはあるのに活かせない」という課題を解決し、勘や経験に頼らないデータに基づいた人材戦略を後押しするものとなります。
ポイント
- 1生成AIが従業員の経歴やスキルを自動で要約し、人材プロファイルを作成
- 2既存の人事・給与システムと連携し、常に最新かつ正確なデータを活用
- 3属人的な判断から脱却し、データに基づいた客観的な人材配置や育成を支援
AIが社員の「できること」を自動で言語化
株式会社WHI Holdingsは7月15日、「COMPANY Talent Management」シリーズの新機能として、生成AIによる人材プロファイルの自動作成機能を提供開始したと発表しました。この機能は、システム内に蓄積された異動履歴や評価、キャリアプランといった多様な情報から、AIが従業員一人ひとりの職務経歴や能力を分かりやすく要約します。
背景には、多くの企業、特に大手企業が抱える人材データ活用の課題があります。従業員のデータが様々な場所に散在していたり、情報の更新や可視化に多大な工数がかかったりするため、結局は一部の情報や属人的な判断に頼らざるを得ないケースが少なくありませんでした。
新機能の大きな特長は、既存の人事給与システム「COMPANY 人事・給与」と連携できる点です。これにより、給与計算などにも使われる正確で最新のデータが自動で反映されるため、情報収集やデータ加工の手間なく、信頼性の高いプロファイルが生成されます。
WHI Holdingsによれば、人事担当者が判断しやすい要約を出力できるよう、独自のプロンプト設計にも工夫を凝らしたとのこと。この機能を通じて、企業は従業員の「真価」を深く理解し、より精度の高い人材の抜擢や配置、育成計画の立案が可能になります。将来的には、要約結果を用いた人材検索機能の提供も予定されています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
多くの企業が悩む「人材データの活用」。この課題に生成AIで切り込むアプローチは興味深いですね。特に、既存の人事データと連携して手間なく最新情報に更新できる点は、現場の負担を大きく減らしそうです。AIが作ったプロファイルを元に、上司と部下の1on1が活性化するなど、副次的な効果も生まれるかもしれません。
この記事の著者
O!Productニュース編集部
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
公式SNSは以下からフォローできます。
・X:https://x.com/o_product
・Facebook:https://www.facebook.com/oproduct.jp
・LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/oproduct/


関連ニュース

ANAグループ29社、人事労務ソフト「SmartHR」を一斉導入

HRBrain、AI新機能「HRBrain Brain」で人事データの分析と自己解決を支援

戸田建設がHRBrainを導入。4,300人の人材配置をAIで最適化へ

ビズリーチ、学習履歴を人材配置に活用する「HRMOSラーニング」を提供開始

綜合キャリアオプション、タレントマネジメントシステム「タレントパレット」の運用支援サービスを開始

エフコープ生活協同組合、WHIの「COMPANY Talent Management」を採用

クロスビット、退職者や応募者を「自社専用人材プール」化する「らくしふ タレントプール」を正式提供

Relic、新規事業の人材育成まで一元管理する「IRM」機能を「Throttle」に追加

PPIH、ゲーム感覚でキャリアを描く「タレントビューアー クエスト版」を導入











