
ハレフル、ネット投稿・動画の証跡を保全する「ProofStamp」を提供開始
公開日:
株式会社ハレフルは2026年10月13日、ネット上の投稿や動画などの表示内容を保全する「ProofStamp(プルーフスタンプ)」の提供を開始しました。公開ページや動画、自分が参加するPCブラウザ上のWeb会議を記録し、ハッシュ値とタイムスタンプを付けます。保全時点以降にデータが変更されていないかを第三者が検証できる形式で残す仕組みです。保全・画面確認には無料枠があり、証拠パッケージのダウンロードは都度払いまたは月額プランで利用できます。
ポイント
- 1公開ページや動画、自分が参加するPCブラウザのWeb会議を画面表示で保全
- 2ハッシュ値とタイムスタンプを付け、保全後のデータ変更を第三者が検証可能
- 3保全・画面確認は無料枠があり、証拠パッケージの取得は都度払いと月額制
公開ページ・動画・Web会議の表示内容を保存
ProofStampは、掲示板・口コミサイトなどの公開ページや、未ログインで閲覧できる公開YouTube動画(30分以内)の表示内容を保全します。Microsoft Teams、Google Meet、Zoomは、自分がPCブラウザ経由で参加しているWeb会議が対象です。デスクトップアプリやスマートフォンアプリでの参加は対象外です。
提供形態はWebサービスとChrome拡張です。動画や会議は画面収録で記録し、動画ファイルそのものをダウンロードする方式ではありません。
保全後の変更を検証できる記録を作成
保全したデータにはSHA-256ハッシュと、Seiko Trust タイムスタンプサービスによるRFC 3161タイムスタンプを付与します。同社は、保全時点以降にデータが変更されていないことを第三者が検証できる形式で記録すると説明しています。
出力する証拠パッケージは、原本データ、ハッシュ、タイムスタンプ、レポートPDFをまとめたものです。同社は裁判提出を想定した形式として案内していますが、サービスがコンテンツの真偽や権利侵害を判断するものではありません。
証拠パッケージの取得料金と無料枠
発表時点の料金は次のとおりで、いずれも税込です。保全と画面での確認は無料枠の範囲で利用でき、費用は証拠パッケージをダウンロードする際に発生します。
| 利用方法 | 料金(税込) | ダウンロード件数 |
|---|---|---|
| 都度払い | 1480円/件 | 購入した1件 |
| Standard | 月額980円 | 月3件込み |
| Pro | 月額2980円 | 月10件込み |
無料枠の範囲や各プランの上限はサービスサイトで確認できます。2026年12月31日までに新規会員登録し、プロモーションコードを登録した人を対象に、最大3件のダウンロードを無料にする開始記念キャンペーンも案内されています。
過去の存在証明や真偽判定には対応しない
ProofStampが扱うのは、保全時点以降のデータ変更を検証できる記録です。保全より前の時点へ遡って存在を証明したり、記録されたコンテンツが生成AIで作られたものかを判定したりはできません。権利侵害に当たるかという法的判断も行いません。
今後の開発予定として、弁護士・弁護士法人向けパッケージと、LINEなどのアプリ内のやり取りを保全するスマートフォンアプリを挙げています。いずれも今回提供を開始した機能とは区別して案内されています。
Q&A
Q. ProofStampとは何ですか?
A. 公開ページや動画などの表示内容を保全するサービスです。ハッシュ値とタイムスタンプを付け、保全時点以降のデータ変更を第三者が検証できます。
Q. 動画やWeb会議にはどの条件で対応しますか?
A. 未ログインで閲覧できる30分以内の公開YouTube動画と、自分がPCブラウザで参加するWeb会議が対象です。動画や会議は画面収録で保全します。
Q. 保存した投稿の真偽も判定できますか?
A. できません。保全後のデータ変更を検証する仕組みであり、生成AIによる作成の判定、保全より前の存在証明、権利侵害の法的判断は対象外です。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
原本とハッシュ、タイムスタンプ、PDFをまとめて取得できるので、社内の法務担当者が投稿の記録を整理して専門家へ相談する際に使えそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
