
Peatix、法人向けマーケ支援「Peacom」開始。イベント参加者の行動データを活用
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イベント・コミュニティプラットフォーム「Peatix」を運営するPeatix Inc.は、ユーザーの行動データベースを活用した法人向けの複合型マーケティングソリューション「Peacom(ピーコム)」の提供を開始しました。企業のマーケティング活動における顧客との関係構築を、多角的に支援する狙いです。
ポイント
- 1年間560万人が利用するPeatixの行動データベースをマーケティングに活用
- 2顧客を「知る・獲得する・仲間にする」3つのフェーズを一貫して支援
- 3アンケートからコミュニティ形成まで、課題に応じた5つのソリューションを提供
イベント・コミュニティプラットフォーム「Peatix」を運営するPeatix Inc.が、法人向けの新たなマーケティングソリューション「Peacom(ピーコム)」の提供を開始したことを発表しました。このサービスは、年間560万人が利用する同社のプラットフォームに蓄積されたユーザーの行動データを活用し、企業のマーケティング活動を支援するものです。
近年、企業にとって顧客との長期的な関係構築の重要性が増しており、コミュニティの活用が注目されています。しかし、イベント開催などで生まれた熱量を、効果的なマーケティング施策につなげられていないケースも少なくありません。「Peacom」は、こうした課題を解決することを目指して開発されました。
「Peacom」では、マーケティングの各フェーズに対応した5つの具体的なソリューションが用意されています。顧客理解を深めるためのアンケート配信「Peatixインサイト」、テストマーケティングやリード獲得を支援する「Peatixマルシェ」「Peatixホワイトペーパー」、そしてイベントへの集客を効率化する「集客サービス」など、企業の課題に応じて幅広く活用できます。
さらに、イベントを起点とした熱量の高い顧客を集め、ロイヤルティ向上につなげるコミュニティ形成を支援する「Peatixメンバーラウンジ」も提供。これにより、顧客のニーズ発見から関係構築まで、マーケティング活動を一気通貫でサポートする体制を整えています。同社は今後、「Peacom」をSaaS型のサービスとして展開し、パートナー企業との連携も強化していく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
イベントプラットフォームとしての強みを活かした、非常に納得感のあるサービスですね。集客支援に留まらず、アンケートからコミュニティ形成まで網羅している点もユニークで、今後のSaaS展開にも期待したいです。










