
SIR、SSBJ基準対応の「マテリアリティ集中プラン」を提供開始
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株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ(SIR)は、企業のマテリアリティを投資家視点で再設計する「マテリアリティ集中プラン」の提供を開始しました。SSBJ基準の適用により、サステナビリティ課題と企業価値の関係を明確に説明することが企業に求められています。しかし多くの企業では、重要課題が網羅的なリストにとどまり、投資家に経営資源の集中先が伝わりにくい状況があります。SIRの新サービスは、既存のマテリアリティを企業価値創造の観点から再整理し、投資家との対話の質を高めるものです。
ポイント
- 1SIRがマテリアリティを企業価値評価軸で再設計する支援サービスを開始
- 2売上成長や競争優位など6つの軸で重要課題を分析し、重点テーマを明確化
- 3マテリアリティを攻め・守り・管理の3層に分類し、経営資源の集中を促進
SSBJ基準が求めるマテリアリティの進化
SSBJ基準では、サステナビリティ関連のリスクと機会が財務状態や経営成績に与える影響の説明が求められます。しかし現状、多くの企業のマテリアリティは環境や人権などの社会課題を網羅的に列挙したものに過ぎません。そのため、投資家からは「経営資源をどこに集中するのか見えにくい」「企業価値とのつながりが弱い」といった課題が指摘されています。SIRはこの問題に対し、マテリアリティを単なる開示項目ではなく、企業価値へ変換する装置として再定義する支援を行います。
6つの評価軸でマテリアリティを再分析
SIRのマテリアリティ再設定では、既存の重要課題を否定せず、企業価値創造の観点から再構成します。具体的には、売上成長、利益率改善、競争優位、長期成長、ROIC向上、資本コスト低下という6つの評価軸を用いて各マテリアリティを分析します。これにより、網羅的だった項目を企業価値への影響度に応じて整理し、経営資源を集中すべき重点テーマを浮き彫りにします。
3層構造でメリハリある開示を実現
本プランでは、マテリアリティを「重点マテリアリティ(攻めのテーマ)」「基盤マテリアリティ(守りのテーマ)」「管理項目(開示・管理テーマ)」の3層に分類します。重点マテリアリティは成長や競争優位に直結するテーマ、基盤マテリアリティは信頼やリスク管理を支えるテーマ、管理項目は法令対応やモニタリング項目です。この構造により、経営トップが語るべきテーマと現場で実行すべきテーマを明確に区別できます。
代表 熊沢拓氏のコメント
SIR代表の熊沢拓氏は、「SSBJ基準への対応は単なる開示対応ではありません。重要なのは、サステナビリティの取り組みがどのように企業価値へつながるかを説明することです」と述べています。また、「投資家が求めているのは、すべてをやっていることではなく、どの重要課題に経営資源を集中し、それが成長性や収益性、競争優位にどうつながるのかという明確なストーリーです」と強調しています。
Q&A
Q. マテリアリティ集中プランとは何ですか?
A. 企業の既存のマテリアリティを売上成長や競争優位といった6つの企業価値評価軸で再分析し、経営資源を集中すべきテーマに絞り込む支援サービスです。
Q. 従来のマテリアリティと何が違いますか?
A. 従来は環境や人権などの社会課題を網羅的に並べるだけでしたが、本プランでは企業価値への影響度で優先順位をつけ、重点テーマを明確にします。
Q. このサービスはどんな企業向けですか?
A. SSBJ基準への対応を機に投資家との対話を強化したい企業や、統合報告書で価値創造のストーリーを明確にしたい企業が対象です。
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O!Productニュース編集部からのコメント
マテリアリティを網羅リストではなく企業価値評価軸で再整理するのは、投資家との対話の質を上げるのに効果的ですね。特に3層構造で重点テーマを明確にする設計が実務に刺さりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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