Ballista、AI時代の新人コンサル育成研修サービスを開始。自社ノウハウを外部提供

株式会社Ballistaが新たに開始するのは、新卒・若手社員向けのコンサルタント育成研修サービスです。同社が創業からわずか3年で売上高を0.8億円から9.2億円へと急拡大させる中で培った、実践的な人材育成ノウハウを業界に還元したいとの思いから本サービスの提供に至ったとしています。

従来のコンサルティング研修にありがちな、概念的な講義だけでは現場でスキルを活かせないという課題に対し、同社の研修は「短期間で現場で動けるアナリスト」の育成をゴールに掲げています。

研修プログラムは1ヶ月間の集中カリキュラムで、同社の社内研修「コアコンサルティング研修」を基に構成されています。プロとしてのマインドセットから、論理的思考、資料作成、タスク管理、プレゼンテーション技術に至るまで、コンサルタントに求められるスキルを網羅的に学習できる内容です。

単なる座学に留まらず、実際のプロジェクトに基づいたグループ演習やOJT形式の指導を多く取り入れているのが特徴です。これにより、参加者は現場で即戦力として通用する思考法や問題解決手法を体系的に身につけることができるとしています。

講師は、現場経験が豊富なBallistaの経営陣や現役コンサルタントが担当。受講者一人ひとりに対して丁寧なフィードバックとメンタリングを行い、実務視点での成長を後押しします。

本研修サービスは2026年1月から提供開始予定で、2026年度は少人数制のため2社限定での提供となります。すでに複数の企業から問い合わせがあるとのことです。

引用元：PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント

自社の成功ノウハウを研修として外部提供する動きは興味深いですね。特にコンサル業界は人材育成が事業の核です。急成長企業のリアルな知見を学べるのは、受講者にとっても導入企業にとっても大きな価値がありそうです。