社員が互いに教え合う新サービス「ナレッジ・ギルド」提供開始。研修後の定着課題を解決
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社員が互いに教え合う新サービス「ナレッジ・ギルド」提供開始。研修後の定着課題を解決

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Elul合同会社は、社員同士の学び合いを仕組み化し、自律的な組織文化の醸成を支援する新サービス「ナレッジ・ギルド」の提供を開始しました。多くの企業が抱える「研修効果が定着しない」という課題に対し、社員一人ひとりが持つ知識やスキルを組織全体の資産として活用する新しいアプローチを提案します。

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ポイント

  • 1
    社員が「学びの主催者」となり、現場のリアルな知見を共有するギルドを形成
  • 2
    事務局が伴走し、活動の成果を可視化。学びの文化定着をサポート
  • 3
    研修の内製化によるコスト削減や、エンゲージメント向上などの効果を見込む

社員の「知」を組織の資産に変える新しい仕組み

Elul合同会社が新たに提供を開始した「ナレッジ・ギルド」は、社員が主体となって互いに教え合い、学び合う「ギルド」を社内に形成する自律型人材育成サービスです。従来の画一的な研修とは異なり、現場の社員が持つ実践的な知識やユニークなスキルを共有する場を設けることで、学びを組織文化として根付かせることを目指します。

「研修疲れ」から「学び合う文化」へ

同社によれば、多くの日本企業では研修を実施してもその内容が現場で活かされず、定着しないという課題が根強くあります。また、個人のスキルはあっても、それを組織として活用する仕組みが整っていないという調査結果も指摘されています。こうした背景から、同社は研修という単発のイベントではなく、学びが組織内で自然に循環する「文化」を醸成する必要があると考え、本サービスの開発に至りました。

具体的な活用とサポート体制

サービスでは、まず社内で「学びの主催者」を選出し、テーマ設定から運営までを事務局が伴走して支援します。例えば、「週末マジシャン」の趣味を持つ社員が「人を惹きつけるプレゼン術」を教えたり、経理部の社員が「Excel業務効率化術」を共有したりと、職種や経験を超えた多様なテーマでの展開が可能です。活動の成果はKPIを設定して可視化され、組織全体の成長へとつなげていきます。

Elul合同会社は、本サービスの導入により、研修費用の削減だけでなく、従業員エンゲージメントの向上や部門間連携の強化、イノベーションの創出といった効果が期待できるとしています。なお、提供開始にあたり、先着10社限定でスタンダードプランを半額で提供するキャンペーンも実施されます。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

研修というと堅苦しいですが、社員の趣味や特技が学びのテーマになるのは面白い試みですね。部署を超えた交流も生まれ、組織の風通しを良くする効果も期待できそうです。

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