
APTO、専門家の知識をAIデータ化する「harBest Expert」β版を本格運用開始
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株式会社APTOが、国内初となる領域特化型のLLMデータプラットフォーム「harBest Expert」β版の本格的な運用を開始しました。このサービスは、個人の専門知識や経験をAI開発用のデータとして活用し、データ作成者は報酬を受け取れる仕組みです。
AIの精度向上に不可欠な高品質なデータを、各分野の専門家から直接収集することを目指しており、企業のAI開発をサポートします。
ポイント
- 1個人の専門知識や経験を登録し、ブラウザ上でAI用データを作成
- 2データ作成者は作業内容に応じて報酬を受け取ることが可能
- 3企業は自社領域に特化した、高品質なAIデータを入手できる
専門知識をAI開発の力に
株式会社APTOは、専門的な知識を持つ個人がLLM(大規模言語モデル)用のデータを作成し、報酬を得られるプラットフォーム「harBest Expert」の本格運用を開始したと発表しました。今年3月にβ版が公開されていましたが、登録ユーザーへの審査を経て、順次タスクが公開されます。
多くの企業がAIの導入を進める一方、自社の専門領域に合わせた応答精度を高めることには課題がありました。「harBest Expert」は、こうした企業のニーズに応えるため、各分野の専門家が持つ「生きた知識」をAIデータとして提供できる環境を整えることを目指して開発されました。
スマホでも作業可能、ブラウザで完結
サービスの利用者は、自身の職歴や資格、興味のある分野などを登録し、テストに合格すると、専門性に応じたデータ作成プロジェクトに参加できます。作業はすべてブラウザ上で完結し、スマートフォンからも手軽に行えるのが特徴です。
主な作業は、プロジェクトのテーマに沿ったデータを作成する「データ作成」と、データの正確性や安全性を評価する「審査」の2種類。作成されたデータは、APTOの品質管理部によるチェックを経て、AI開発を進める企業に提供される仕組みとなっています。
開発責任者によると、直感的な操作性を追求し「高速作業」と「品質管理」の両立を実現したとのこと。今後は、企業が独自にプロジェクトを管理できる機能の開発も検討しているとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
専門家の知識をAIの学習データとして直接活かせる仕組みは非常にユニークです。個人にとっては専門性を報酬につなげられるため、双方にとって価値のある関係性が築けそうです。