
天神ビジネスセンターⅡがworkhub導入 共用施設約50箇所の予約から解錠まで連携
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株式会社ビットキーは2026年10月1日、福岡地所などが開発した「天神ビジネスセンターⅡ」の共用部に「workhub」が導入されたと発表しました。ワーカーは会議室やサウナなど約50箇所の空き状況をスマートフォンで確認・予約し、予約時間のみ有効な二次元コードで入室できます。未入室時の自動キャンセルに加え、顔認証による入退館と来訪者受付も組み合わせ、施設運営の手間を抑えます。同ビルは2026年8月に開業しており、今回の発表は導入事例です。
ポイント
- 1会議室やサウナなど共用施設約50箇所をスマホで予約し、予約時間内だけ二次元コードで解錠
- 21日の予約時間に上限を設け、予約後に一定時間入室しない場合は自動キャンセルで占有を防止
- 3顔認証による入退館と事前送付した二次元コードによる来訪者受付をビル設備と連携
共用施設の予約と入室をスマートフォンにつなぐ
天神ビジネスセンターⅡは、福岡地所、九州電力、クラフティアで構成される特別目的会社などが開発したビルです。オフィス貸床面積の約15%に当たる約1,300坪を、ワーカー専用の共用スペース「Reboot!」として整備しています。
workhubは地下2階・4階・5階のReboot!と、2階のエントランスに導入されました。Web会議ブース、1〜20名用の会議室、スパ・サウナ、ジムなどのうち約50箇所について、24時間いつでも空き状況を確認・予約できます。
施設の利用時は、予約時間のみ有効な二次元コードを端末にかざして解錠します。管理スタッフを介した鍵の受け渡しを省き、予約から入室までをつなぎます。
予約時間の上限と未入室時の自動キャンセルを設定
共用施設では1日当たりの予約時間に上限を設け、予約後に一定時間入室がなければ自動キャンセルする仕組みを取り入れています。利用されない予約や特定の利用者による占有を防ぎ、運営側の管理負荷を抑えます。
本ビルのワーカーはworkhubを無料で利用できます。Reboot!は隣接する天神ビジネスセンターのワーカーやゲストも利用できますが、別途契約が必要です。

Reboot!の予約可能な会議室。約50箇所の共用施設について、予約と時間を限定した解錠を連動します。
顔認証で入退館し、来訪者は事前送付の二次元コードで受付
Reboot!の入口と入居フロアへ向かうゲート・ドアには、顔認証による入退館を導入しました。スマートフォンアプリから顔情報を登録して利用し、ICカードも選べます。ゲートの通過とエレベーターの呼び出しを連携しています。
来訪者はワーカーから事前に送られた二次元コードをゲート端末にかざして入館します。受付時の記帳や対面手続きを省き、入居企業へ到着を通知します。通知先は入居企業ごとにメール、Google Chat、Slack、Microsoft Teamsから選べます。
導入した認証・予約の仕組みを使って働く様子を、ビットキーの公式動画が紹介しています。
共用部から専有区画への拡張も選べる
workhubは、テナント企業の専有区画にも追加導入できます。顔認証による入退館を執務エリアまで広げたり、専有区画の会議室予約と来訪者への案内送信をつないだりする構成です。これは追加できる範囲で、全テナントの専有部に導入済みという意味ではありません。
福岡地所の賃貸事業一部長・玉手啓介氏は、各社のオフィスとReboot!を行き来する働き方を目指したと説明しています。セキュリティと利便性の両立に加え、企業ごとのオフィスニーズに合わせて機能を拡張できる点を導入理由に挙げました。

専有区画に顔認証による入退館を追加した場合のイメージ。青はビルの標準提供範囲、緑の点線はテナントごとに追加できる範囲で、全区画への導入済みを示すものではありません。
Q&A
workhubとは何ですか?
施設予約、入退室管理、来訪者受付などをビル設備や業務システムにつなぎ、利用者と管理者の操作を一元化するオフィス向けプラットフォームです。
共用施設を使うたびに鍵を受け取る必要がありますか?
予約時間のみ有効な二次元コードを端末にかざして解錠できます。鍵の受け渡しを省き、未入室時は一定時間後に予約を自動キャンセルします。
顔認証以外の方法で入退館できますか?
ICカードも選べます。来訪者はワーカーから事前に送付された二次元コードで入館し、入居企業が選んだメールやチャットへ到着を通知します。
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O!Productニュース編集部からのコメント
施設予約と入室権限をつなぐことで、鍵を渡すための対応も省ける事例です。共用施設を増やす際は、未入室時のキャンセルと利用時間の上限まで一緒に設計すると、運営の分担を整理しやすそうです。
引用元: PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
