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Sales Marker、資料作成を自動化する「Orcha」発表
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Sales Marker、資料作成を自動化する「Orcha」発表

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顧客の興味・関心を捉える「インテントセールス」を支援する株式会社Sales Markerが、国内初を謳うAIスーパーエージェント「Orcha(オルカ)」を正式リリースしました。複数のAIを束ねて複雑なタスクを自動化する、いわば「AIの指揮者」のようなサービスです。

第一弾の機能として、リサーチからスライド生成までを自動で行う「AIスライド」の提供が始まります。これにより、営業やマーケティング担当者が多くの時間を費やしてきた資料作成業務の大幅な効率化が期待されます。

ポイント

  • 1
    リサーチからスライド生成までをAIが全自動化
  • 2
    乱立するAIツールを束ねる「指揮者」がコンセプト
  • 3
    営業・マーケティングからエンジニアまで幅広く活用可能

第一弾は「AIスライド」機能

Sales Markerが提供を開始した「Orcha」の最初の機能は、あらゆるビジネスシーンで求められる資料作成を自動化する「AIスライド」です。ユーザーの指示に基づき、必要な情報をインターネットや社内データから収集・分析し、企業のブランドイメージに合わせたデザインでスライドを自動で生成します。

例えば、営業担当者であれば、提案先の有価証券報告書などを読み込ませるだけで、事業課題を分析した提案資料の骨子を作成できます。マーケティング担当者なら、企画の目的とターゲットを伝えるだけで、キャンペーンの企画書やSNS投稿案を素早く形にすることが可能です。

開発の背景にある「AIツールの乱立」という課題

近年、業務を効率化するAIツールは数多く登場していますが、機能ごとにサービスが乱立。結果として、人間が複数のツールを使い分けるという新たな手間が発生していました。

こうした課題に対し、同社は複数のAIエージェントや情報ソースを統合し、一つの指示で複雑な業務を完結させる「AIの指揮者(オーケストレーター)」が必要だと判断。「Orcha」の開発に至ったといいます。

今後は多様な領域へ展開

「Orcha」は今後、セールスやマーケティング領域にとどまらず、採用、商品開発といった多様な事業領域へサービスを拡大していく方針です。様々なアプリケーションやAIソリューションと連携を深め、人がより本質的な意思決定に集中できる環境を目指すとしています。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

AIツールは増えるほど使いこなしが難しくなる中、Orchaは複数ツールを束ねる一本化の解決策として、次世代の業務支援の方向性を示しているのかもしれません。

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