
NEC、スマートフォンで決済も前捌きも行える「NEC どこでもPOS」を開発
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日本電気株式会社(NEC)は、スマートフォンをPOS端末として活用する「NEC どこでもPOS」を開発しました。小売店の人手不足やキャッシュレス化への対応が背景にあります。店員が売場のどこにいても商品登録や決済が完結するため、レジ待ちの解消や柔軟な人員配置が可能になります。
ポイント
- 1スマートフォンがPOS端末に。売場のその場で決済まで完結。
- 2現金決済も前捌き処理が可能で、レジ待ち時間を短縮。
- 3既存のPOSシステムと連携可能で、段階的な導入がしやすい。
売場のどこでも決済を完結
NECが開発した「NEC どこでもPOS」は、店員が持つスマートフォン自体をPOS端末として機能させます。これにより、売場の商品棚の前や試着室の近くなど、顧客と接している場所で、そのまま商品登録と決済を行えます。キャッシュレス決済の場合はその場で支払いが完了します。
現金決済の場合でも、スマートフォンで商品登録(前捌き)を行い、レジでは支払いのみを行うスムーズな流れを実現します。この一連の処理については、特許を出願中です。接客と会計の流れが分断されないため、顧客の待ち時間を減らし、体験を向上させることが狙いです。
人手不足対策と業務の高度化
この仕組みにより、レジカウンターに集中していた業務負荷を軽減できます。その結果、レジ専門の人員を減らしたり、売場での接客や提案業務に人員を集中させたりする、柔軟な人員配置が可能になります。NECは、慢性的な人手不足の中でも、接客品質と業務効率の両立を支援するとしています。
既存システムとの連携も可能
「NEC どこでもPOS」は、NECの小売業向けPOSソリューション「NeoSarf/POS」のオプション機能として提供されます。既存のPOS環境と連携できるため、システム全体を刷新することなく、段階的に導入を進められます。また、他社のPOSシステムを導入している店舗や、イベント出店時などに単独で導入することも可能です。
NECは、2026年3月3日から6日まで東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN 2026」で、この「NEC どこでもPOS」の実演デモを展示します。
Q&A
Q. 「NEC どこでもPOS」とは何ですか?
A. NECが開発した、店員のスマートフォンをPOS端末として使えるシステムです。売場のその場で商品登録や決済が行えます。
Q. 現金払いの場合はどうなるのですか?
A. スマートフォンで商品登録(前捌き)を済ませられるので、レジではお金を支払うだけの簡単な操作になります。待ち時間の短縮が期待できます。
Q. 既に別のPOSを使っている店舗でも導入できますか?
A. はい、可能です。NECの既存システムとの連携に加え、他社のPOSを導入している店舗やイベント出店時などに単独で導入する使い方も想定されています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
スマホをPOS化するアイデアは他社もありますが、現金決済の「前捌き」までカバーしている点が実用的です。アパレル店の試着室周りやホームセンターの大型商品売り場で、その効果を発揮しそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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