
QTnet、災害リスク低い福岡拠点の国産クラウド「QT PRO Cloud」を提供開始
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株式会社QTnetは、BBIX株式会社との協業により、新たなIaaS型パブリッククラウドサービス「QT PRO Cloud」の提供を2月1日より開始しました。災害リスクが比較的低いとされる福岡の堅牢なデータセンターを基盤に、セキュアなハイブリッドクラウド環境を提供します。首都圏一極集中に伴う事業継続計画(BCP)の懸念や、データの国内管理を求める企業にとって、新たな選択肢となりそうです。
ポイント
- 1災害リスクが低い福岡のTier4相当データセンターを基盤に、事業継続性を重視
- 2インターネットを経由しない閉域接続で、オンプレミス環境と安全に連携可能
- 3既存システムの大幅な改修を最小限に抑えた「リフト&シフト」移行を支援
災害リスクとデータ主権への対応を強化
多くの企業がクラウド移行にあたり、首都圏への一極集中による災害リスクや、海外クラウド利用時のデータ保管場所への懸念を抱えています。QTnetはこれらの課題に対応するため、自社が福岡に保有する堅牢なデータセンターをサービス基盤としました。同データセンターは震度7クラスの地震にも耐える免震構造を備えており、経済安全保障の観点からもデータの国内管理を実現します。
セキュアな閉域接続と移行の容易さを両立
「QT PRO Cloud」は、インターネットを経由しない閉域網(VLAN)での接続にも対応しています。これにより、顧客の社内ネットワークや既存のオンプレミス環境と、プライベートIPアドレスで安全に直結することが可能です。基幹システムのクラウド化や、機密データを扱うハイブリッドクラウド環境の構築を支援します。
また、本サービスはBBIXの「OCX Compute Fabric(OCF)」を基盤としており、オンプレミス環境との親和性が高いことが特徴です。これにより、OSやアプリケーションの大幅な改修を伴わずにクラウドへ移行できる「リフト&シフト」が比較的容易になり、移行コストと工数の削減が期待できます。
リソースの即時構築で開発・検証環境を迅速に用意
専用のWebポータルから、仮想マシンの作成やスペック変更を即座に行うことができます。物理サーバーの調達に数ヶ月かかっていたリードタイムを数分に短縮します。必要な時に必要な分だけリソースを利用できるため、開発・検証環境の迅速な立ち上げや、一時的なアクセス増への対応を、無駄なコストをかけずに行うことが可能です。
Q&A
Q. QT PRO Cloudとは何ですか?
A. 株式会社QTnetが提供する国産のクラウドサービスです。災害リスクが低いとされる福岡のデータセンターを基盤にしています。
Q. 既存のオンプレミス環境と安全に連携できますか?
A. インターネットを経由しない閉域接続(VLAN)に対応しています。社内ネットワークとプライベートIPで直接、安全に接続できます。
Q. どのような企業に向いていますか?
A. 首都圏集中による災害リスクを懸念する企業や、データを国内で管理したいという要件を持つ企業に向いています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
災害リスクの低い福岡をデータセンターの立地として前面に打ち出した点が興味深いです。首都圏一極集中のリスク分散を真剣に考える企業のインフラ担当者には、検討の価値がありそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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