
ネオマーケティング、100名の生の声が2週間で届く「定量的定性調査™」を提供開始
公開日:
マーケティング支援を手がけるネオマーケティングは、20分のショートインタビューを100名規模で実施し、最短2週間でレポートを納品する新サービス「定量的定性調査™」の提供を開始しました。従来の定性調査の「深さ」と定量調査の「速さ・量」を両立させることで、企業の迅速な意思決定を支援します。
ポイント
- 1従来の調査手法が抱えていた「遅い・高い・理由が見えない」といった課題を同時に解消。
- 2オンライン面談の即時予約システムにより、リクルーティングにかかる時間を大幅に短縮。
- 3自動で文字起こし・要約され、新商品開発から社内合意形成、PR素材まで幅広く活用できる。
ネオマーケティングが提供を開始した「定量的定性調査™」は、顧客理解のスピードと解像度を両立させる新しいリサーチ手法です。20分間のオンラインショートインタビューを100名という規模で実施し、その結果を自動で文字起こし・要約。構造化されたレポートとして最短2週間で納品する点が大きな特徴となっています。
このサービスは、マーケティングの現場で長年課題とされてきた点に着目して開発されました。一般的に、数名から十数名を対象とするデプスインタビューなどの定性調査は、対象者のリクルーティングや日程調整に時間がかかり、コストも高くなる傾向がありました。一方で、アンケートなどの定量調査はスピーディーに多くの回答を集められるものの、回答の背景にある感情やニュアンスといった「生の声」を捉えにくいという側面がありました。
「定量的定性調査™」では、オンライン面談の即時予約システムを導入することで、リクルーティング工程を大幅に短縮。これにより、100名規模という、従来の定性調査では難しかったサンプル数を短期間で確保することを可能にしました。定性的な情報の「質・深さ」と、定量的アプローチの「量・速さ」のギャップを埋めることを目指しています。
同社では、新商品や新規事業の仮説探索、定量調査で得られた数値の理由を深掘りする補完調査、そして「顧客の声×100」という説得力のあるデータを用いた社内での企画提案や合意形成など、幅広いユースケースを想定しています。また、許諾を得たインタビュー動画を編集し、PRやSNS向けのショートクリップとして二次活用することも可能です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
インタビュー調査の「遅い・高い」をテクノロジーで解決する動きですね。100名規模の「声」が短期間で集まるのは、企画の説得力を高めたい現場にとって心強い味方になりそうです。









