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コクヨ、海外市場調査に「ロコタビ」を活用しベトナムの一次情報を取得
導入事例

コクヨ、海外市場調査に「ロコタビ」を活用しベトナムの一次情報を取得

公開日:

文具・オフィス家具大手のコクヨ株式会社は、グローバル商品開発の一環として、ベトナム市場の実態調査に株式会社ロコタビが運営する海外在住日本人ネットワーク「ロコタビ」を活用しました。現地在住者を通じて迅速に一次情報を収集し、開発初期段階での意思決定を加速させています。

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ポイント

  • 1
    現地在住日本人(ロコ)による店頭調査と学生へのインタビューを実施
  • 2
    低コスト・短期間で「意思決定に使える精度」の情報を獲得
  • 3
    数値データでは見えない現地特有の利用習慣を発掘

現地の「リアル」を迅速に把握する調査手法

コクヨは、アジアを中心とした海外市場への展開を加速させる中で、現地の売り場環境や生活習慣に基づく商品の使われ方といった「一次情報」の把握が課題となっていました。このニーズに対し、世界176カ国・5万人以上のネットワークを持つ「ロコタビ」を活用。ベトナム・ハノイ在住で現地事情に精通した「ロコ」に調査を依頼しました。

具体的な調査内容は二つあります。一つは、文具売り場全体の写真撮影や現地人気商品の購入・発送を行う「店頭調査・購入代行」です。もう一つは、現地の学生を対象にした「ユーザーインタビュー」で、文具の実際の使われ方を探りました。インタビュー実施にあたっては、ロコからの提案により、無断キャンセルリスクを回避する柔軟な体制が取られました。

一次情報がもたらした三つの導入効果

この調査により、コクヨは三つの主要な効果を得ました。第一に、開発初期フェーズに必要な範囲の調査を低コストかつ短期間で実施でき、「海外市場が分からないから判断できない」という状態から脱却し、意思決定を前進させられました。

第二に、インタビューを通じて「ペンケースを使わずカバンに直接ペンを入れる学生がいる」など、日本とは異なる現地特有の習慣を確認。ロコが単なる作業代行ではなく、目的を理解したパートナーとして文脈を補足したことで、示唆に富む情報を得ました。

第三に、売り場の写真や現物、生の声といった一次情報を社内で共有したことで、文章や数値だけのレポートよりも理解が速まり、開発の方向性に関する議論が具体化した点も大きいです。

Q&A

Q. ロコタビとはどのようなサービスですか?

A. 海外在住日本人のスキルや知識をシェアするマッチングプラットフォームで、企業の海外市場調査などを支援します。

Q. コクヨはロコタビで具体的に何を調査したのですか?

A. ベトナム・ハノイの文具売り場の実態調査と、現地学生への文具の利用実態に関するインタビューを実施しました。

Q. この調査で得られた最大の気付きは何ですか?

A. 日本での常識とは異なる、現地特有の文具の使用習慣(例:ペンケースを使わない学生)を確認できたことです。

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O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

現地在住者のネットワークを活用し、開発のごく初期から「現場の空気感」を取り入れる手法は、リスクを抑えながらスピード感を持って海外市場に挑む、現実的な一手と言えそうです。

引用元:PR TIMES

この記事の著者

O!Productニュース編集部

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