
リーナー、購買DXの"運用"を支援する「購買BPOサービス」を提供開始
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株式会社Leaner Technologiesは、企業の購買デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する新サービス「リーナー購買BPOサービス」の提供を開始したと発表しました。購買システムの導入後に生じがちな運用業務の負担を代行することで、システム管理者が本来注力すべき戦略的な業務に集中できる環境を整えるのが狙いです。
ポイント
- 1購買システムの運用業務を代行し、システム管理者の負担を大幅に軽減
- 2カタログ整備から発注代行、納期確認まで幅広いオペレーションをカバー
- 3管理者はデータ活用やコスト削減など、より戦略的な購買活動に注力可能に
購買DXの「導入後」の壁を解消へ
近年、コンプライアンス強化やコスト削減の観点から、多くの企業で購買プロセスの見直しが進んでいます。しかし、新しい購買システムを導入したものの、慢性的な人手不足から運用が定着せず、システム管理者に大きな負担がかかるケースが少なくありません。
Leaner Technologies社が新たに開始した「リーナー購買BPOサービス」は、こうした「導入後の壁」を解消することを目指すものです。同社の購買管理システム「リーナー購買」の利用における管理者業務を代行し、企業の購買DXを円滑に推進します。
カタログ整備から発注代行まで幅広くカバー
本サービスでは、煩雑になりがちなカタログや各種マスタの登録・更新、廃番商品のチェックといった整備業務から、サプライヤーへの見積依頼や発注代行、納期確認といった実務オペレーションまで、幅広い業務を代行します。
これにより、システム管理者は日々の運用業務から解放され、蓄積された購買データを活用したコスト削減戦略の立案や、全社的な購買統制の強化といった、より付加価値の高い業務にリソースを集中させることが可能になります。
導入企業からも評価の声
先行してサービスを利用したロート製薬株式会社からは、「煩雑なカタログ作成やメンテナンス業務をアウトソースできたことで、コア業務に集中できる時間を確保できた」「サプライヤーへのフォローまでカバーしてもらえ、全社的にスムーズな展開ができた」といった声が寄せられています。
Leaner Technologies社は、本サービスの提供を通じて、企業の購買活動の高度化をさらに力強く支援していく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
DXは「導入して終わり」ではない、という現実を突いたサービスですね。人手不足が叫ばれる中、運用をアウトソースする選択肢は、購買改革を成功させるための現実的な一手となりそうです。




