
DIGITALIO、メディア向けアンケート収益化サービス「conio」を提供開始
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CARTA HOLDINGSグループのDIGITALIOが、メディアの収益化とユーザー活性化を支援する新サービス「conio(コニオ)」の提供を開始しました。メディア運営者が抱えるアンケート運用の手間やコストといった課題を解決し、手軽に新たな収益源を創出できるソリューションとして注目されます。
ポイント
- 1導入・運用コストはゼロ、手間なく新たな収益源を確保
- 2国内外の豊富なアンケートをワンストップでユーザーに提供
- 3収益化だけでなく、ユーザーの再訪を促す仕組みも提供
株式会社DIGITALIOは2025年10月1日、メディア向けの成果報酬型アンケート提供ソリューション「conio」をリリースしました。このサービスを導入することで、メディア運営企業は開発コストや専門知識を必要とせずに、自社サイトにアンケートコーナーを設け、ユーザーの回答数に応じた収益を得られるようになります。
これまでメディアがアンケートで収益を上げるには、複数のリサーチ会社と個別に契約を結び、システムを連携させる必要がありました。このプロセスは手間と時間がかかるため、多くの運営者にとってハードルが高いものでした。同社は、ポイントサイト「ECナビ」などを20年以上運営してきたノウハウを活かし、こうした課題を解決するために「conio」を開発したと説明しています。
「conio」の大きな特徴は、その手軽さです。メディア側は用意された誘導枠を自社サイトに設置するだけで、国内外の多数のリサーチ会社が提供するアンケートを一覧で表示できます。アンケート一覧ページ(オファーウォール)の用意や更新も「conio」側で行うため、メディア側の運用リソースはほとんどかかりません。
また、単なる収益化ツールにとどまらない点も特徴です。ユーザーの再訪を促す「デイリーコンテンツ」の提供や、回答率を高めるためのUI/UX設計など、サイトのエンゲージメント向上に繋がる支援も包括的に行います。第一弾の導入事例として、国内最大級のポイント交換サイト「PeX」との連携も発表されており、今後の展開が期待されます。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
広告収益だけに頼らないメディア運営が模索される中、ユーザーに価値を提供しつつ収益も得られるアンケートは面白い選択肢ですね。特に専門知識なしで始められる手軽さは、多くのサイト運営者にとって魅力的ではないでしょうか。