
セシオス、外部ユーザー向けID管理「SeciossLink CIAM」を提供開始
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株式会社セシオスは、顧客や卒業生など組織外のユーザー向けに、IDとアクセスを一元管理するクラウドサービス「SeciossLink CIAM」の提供を開始しました。従来の社内ユーザー向け管理システムではコスト面で課題があった、数万人規模の外部ユーザー管理を、利用実態に応じた課金で実現します。取引先や卒業生とのデジタル接点を拡大したい組織にとって、セキュリティとコストの両立が可能な選択肢となりそうです。
ポイント
- 1アクセスしたユーザー数に応じた課金で、利用頻度の低い外部ユーザーを低コストで管理
- 2既存の社内ユーザー管理システム「SeciossLink」と連携
- 3在学時のIDでサービスを継続利用するなど、エンゲージメント強化に活用できる
外部ユーザー管理のコスト課題を解決
多くの企業や大学では、顧客や卒業生といった外部ステークホルダーとの関係強化が経営課題となっています。これに伴い、従来は組織内限定だったシステムを外部に開放する動きが広がっています。しかし、外部ユーザーにシステムを提供するには厳格な認証・アクセス管理が必須です。既存の社内ユーザー向けID管理サービス(EIAM/IDaaS)はユーザー単位の課金が主流で、数万人規模の外部ユーザーを管理するとライセンス費用が膨大になる課題がありました。
「SeciossLink CIAM」は、このコスト課題を解決するために開発されました。価格は月間アクティブユーザー数(MAU)に応じた月額定額制を採用しています。利用頻度がまばらな外部ユーザーを多数抱える環境でも、無駄のないコスト運用が可能です。
既存システムとの連携でガバナンスを強化
新サービスは、同社が提供する社内ユーザー向けID管理プラットフォーム「SeciossLink」と連携して動作します。これにより、社内ユーザーと外部ユーザーがそれぞれの認証経路を経て、同じシステムを利用できる環境を構築します。また、外部ユーザーのアクセスログも「SeciossLink」の管理画面で一元的に確認可能です。システム管理者は社内外を問わず、すべてのユーザーのアクセス状況を同じ画面で把握できるため、ガバナンスの強化が期待できます。
具体的なユースケースとして、大学が挙げられています。学生や教職員は「SeciossLink」で、受験生や卒業生は「SeciossLink CIAM」で管理します。これにより、卒業生は在学時と同じIDを使って、卒業後も大学のシステムやサービスを継続利用できるようになります。
Q&A
Q. SeciossLink CIAMとは何ですか?
A. 企業の顧客や大学の卒業生など、組織の外部にいるユーザーのIDとシステムへのアクセス権を管理するクラウドサービスです。
Q. 従来の社内ユーザー向け管理システムと何が違う?
A. ユーザー単位の課金ではなく、実際に月間にアクセスしたユーザー数で課金されるため、利用頻度の低い大規模な外部ユーザーを管理するコストを抑えられます。
Q. 誰に向けたサービスですか?
A. 取引先の関係者や顧客、大学の卒業生など、多くの外部ユーザーに安全に自社システムを提供したい企業や教育機関が主な対象です。
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O!Productニュース編集部からのコメント
卒業生が学生時代のIDで大学のサービスを使い続けられるのは、関係維持の観点で効果的ですね。 alumni向けの有料サービス提供など、新しい収益化の道も開けそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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