
X広告のハッシュタグ制限にATELUが「キーワード投稿」機能で対応
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X(旧Twitter)でハッシュタグを含む広告の配信が停止され、マーケティング担当者の間で動揺が広がっています。これまで主流だったハッシュタグキャンペーンで、広告を使った集客が困難になりました。
こうした状況を受け、SNSマーケティング支援を手がける株式会社コムニコは、同社が提供するキャンペーンツール「ATELU(アテル)」の機能アップデートを発表。ハッシュタグに代わり、特定の「キーワード」で参加投稿を収集する新たなキャンペーン手法に対応しました。
ポイント
- 1Xの仕様変更で「ハッシュタグ付き広告」が配信停止に
- 2キャンペーンツールATELUが「キーワード収集」機能を追加
- 3企業は引き続き、広告を活用したXキャンペーンの実施が可能
Xの仕様変更に迅速対応
株式会社コムニコは、同社が開発・提供するSNSキャンペーンツール「ATELU(アテル)」のアップデートを発表しました。今回の変更は、2025年6月27日にX社が発表した「ハッシュタグを含む広告の配信停止」に直接対応するものです。
このXの仕様変更により、特定のハッシュタグ投稿を促す従来のキャンペーンでは、広告による参加者募集が事実上できなくなりました。多くの企業がプロモーション手法の見直しを迫られる中、今回のアップデートが注目されます。
「キーワード」でキャンペーンを継続
キャンペーン参加条件をハッシュタグから特定のキーワードを含む投稿に変更。これにより、企業は広告配信の制限を受けることなく、引き続きX上でキャンペーン投稿を広く告知し、参加者を集めることが可能になります。
ATELUは、キャンペーン期間中の応募投稿を自動で収集し、応募者リストの作成から抽選、当選者へのDM送信までを自動化するツールです。今回の機能追加は、プラットフォームの仕様変更に悩むマーケティング担当者にとって、力強いサポートとなりそうです。
コムニコは今後も、X社をはじめとするSNSプラットフォーム側の仕様変更や市場のニーズに応じ、ツールのアップデートを進めていく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
SNSプラットフォームの仕様変更は、急遽発生するなどもあり担当者にとって悩みの種です。特にXのような影響力の大きいメディアの変更はインパクトがあります。こうした外部環境の変化にいかに素早く、柔軟に対応できるかが、キャンペーン成功の鍵を握りそうです。