
小規模組織向けkintone開発「KYOKAN」、"共感"で導入後のミスマッチを防ぐ
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Lubepeak株式会社は、中小企業や小規模組織に特化したkintoneシステム開発サービス「KYOKAN(キョウカン)」の提供を開始しました。現場の声に“共感”することを軸に、システム導入後の業務フローを事前に可視化することで、導入後の「こんなはずではなかった」というミスマッチを最小限に抑えることを目指します。
ポイント
- 1見積もり段階から導入後の「業務フロー」を可視化し、認識のズレを防止
- 2実際に動く試作品(プロトタイプ)で確認しながら開発を進める手法を採用
- 3kintone認定資格者が提案から構築、運用まで一気通貫でサポート
Lubepeak株式会社が新たに提供を開始した「KYOKAN」は、「現場に寄り添い、共に業務を整え、共に仕組みをつくる」をコンセプトにしたkintoneのシステム開発サービスです。紙やExcel中心の属人化した業務、IT知識への不安、バラバラになった顧客情報や案件管理など、小規模な組織が抱えがちな課題の解決を支援します。
このサービスの最大の特徴は、見積もり段階から導入後の業務プロセスを「システム化業務フロー」として描き出す点にあります。これにより、発注側と開発側の認識のズレを防ぎ、導入後のミスマッチを最小化。従来は有償対応が多いこの工程を、組織規模を限定することで無償で提供するとしています。
開発プロセスには、実際に操作できる試作品を早期に共有する「プロトタイプ開発」を採用。「開発・修正・再確認」のサイクルを繰り返すことで、システムに不慣れな担当者でも完成イメージを掴みやすく、本当に現場で使えるシステムを共に創り上げていくことが可能になります。
提案から構築、導入後の運用まで、kintoneの認定資格者が一貫してサポートする体制も強みです。料金プランは、初期構築が個別見積もり、導入後の運用支援サービスは月額5万円からの3プランが用意されており、企業の状況に合わせて柔軟に選択できます。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
システム導入でよく聞く「現場で使われない」問題です。見積もり段階から業務フローを可視化し、試作品で感覚を掴む手法は、まさにその溝を埋める一手ですね。小規模組織DXの頼れる伴走者となるか、今後の展開に注目です。


