
弁護士ドットコム「AI炎上チェッカー Ver2.0」公開、PC対応&発信者属性に応じたリスク診断を実現
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SNSへの投稿前に炎上リスクをAIで診断する「AI炎上チェッカー」が、大幅にアップデートされました。弁護士ドットコム株式会社が2025年8月28日に公開した「AI炎上チェッカー Ver2.0」では、新たにPCで利用できるWeb版が登場。さらに、発信者の立場や職業に応じてリスク分析を最適化する機能も搭載されました。
今回の機能強化は、企業広報や自治体担当者、政治家といった、PCでの業務が多いユーザーからの要望に応えたものです。これにより、個人のスマートフォン利用だけでなく、組織的なSNS運用の現場でも活用しやすくなりました。
ポイント
- 1PCの業務フローに対応する「Web版」を新たに提供
- 2「政治家」「企業広報」など発信者の立場に合わせたリスク分析が可能に
- 3組織向け「法人版」のトライアル利用募集も開始
PC対応とカスタマイズで、より実用的に
弁護士ドットコム株式会社は28日、SNS投稿の炎上リスクをAIで事前にチェックするツール「AI炎上チェッカー」の最新版Ver2.0を公開しました。今回のアップデートの目玉は、PCブラウザで利用できるWeb版の提供です。これまでスマートフォンアプリのみでしたが、PCで投稿文を作成する企業担当者などの業務フローに合わせた形で利用できるようになりました。
もう一つの大きな特徴が、発信者の属性に応じて分析精度を高める「カスタマイズ機能」です。同じ内容の投稿でも、「政治家」「企業広報」「インフルエンサー」といった立場によって炎上のしやすさは異なります。新機能では、発信者の属性を設定することで、その立場に特有のリスクをより的確に判定します。
開発の背景と法人向け展開
開発の背景には、SNSでの発信が企業や個人の評価に直結するリスクとなっている現状があります。2025年4月に行われたβテストでは、PC版の提供や、発信者の立場を考慮した分析を求める声が多く寄せられ、今回のアップデートにつながりました。
あわせて、組織的なリスク管理のニーズに応えるため、法人向けツール「AI炎上チェッカー for Biz(仮)」の開発も進められています。こちらは投稿文だけでなく、画像やリンク先の内容まで包括的にチェックし、組織独自のガイドライン適用や承認フローの自動化を目指すものです。現在、トライアル利用を希望する企業や団体の募集が開始されています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
発信者の立場まで考慮した炎上リスク診断は、企業や公的機関のSNS担当者にとって投稿判断を客観化できる点で非常に実用的です。法人版の展開も含め、リスク管理のスタンダードになるか注目されます。