
ドット絵エディタ「wombat2D」にアニメーション制作機能を追加
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株式会社田村技術研究所は、ブラウザ上で使えるドット絵制作ツール「wombat2D」の大規模アップデートを実施しました。キャラクターに骨格を設定する「RIG EDITOR」と、キーフレームアニメーションを制作する「ANIMATOR」を新たに追加しています。これまで別々のソフトで行っていた作画からアニメーション制作までを、一つのサービス上で完結できるようになりました。基本機能はすべて無料で利用できます。
ポイント
- 1ドット絵にボーンと関節を設定できるRIG EDITORを新たに追加
- 2キーフレームで滑らかな動きを作れるANIMATORを新たに公開
- 3作画からアニメーション制作までブラウザ上で基本無料で一貫利用
ドット絵を自由に動かせる「ANIMATOR」
ANIMATORは、ドット絵のキーフレームアニメーションを本格的に制作できる機能です。PIXEL EDITORで制作したキャラクターやゲーム素材を読み込み、位置や回転、拡大・縮小、表示・非表示などの変化をタイムライン上に設定できます。動きの要点となるフレームを指定すると、その間の動きを補間して滑らかなアニメーションを制作できます。従来のドット絵アニメーションでは動きに合わせて何枚もの絵を描き分ける必要がありましたが、ANIMATORでは制作したドット絵を活用しながら動きを付けられるため、作画の負担を抑えつつ多彩な表現に挑戦できます。
ボーンと関節を設定できる「RIG EDITOR」
RIG EDITORは、人型のキャラクターや動物、モンスターなど、関節を持つキャラクターを動かすための骨格を設定する機能です。腕や脚、胴体、頭などのパーツにボーンを組み込み、関節のつながりや可動範囲を設定することで、キャラクターの構造に沿った自然なポーズや動きを作りやすくなります。手先や足先の位置から関節の曲がり方を自動計算するIKにも対応しました。足先の位置を動かすだけで膝の曲がり方が自動的に調整されるため、複数の関節を一つずつ操作することなく、歩行や走行などの動作を効率よく制作できます。関節ごとに曲がる方向や角度を制限することもでき、人体や動物の構造から外れた不自然な動きを防ぎながら、より自然なアニメーションを制作できます。
ドット絵制作からアニメーション、書き出しまで一本化
今回のアップデートにより、wombat2Dでは、PIXEL EDITORでドット絵を制作し、RIG EDITORでボーンや関節のつながり、可動範囲などを設定し、ANIMATORでリグやドット絵を使ってキーフレームを打ってアニメーション制作するという一連の工程を一つのサービス上で行えるようになりました。それぞれの機能は独立しているだけでなく、同じ制作データを活用しながら連携します。ドット絵を修正したい場合はPIXEL EDITORに戻って描き直し、設定済みのリグを活かしたままアニメーション制作を続けることも可能です。複数のソフトを使い分けたり、制作工程ごとにデータを変換したりする手間を減らし、ゲーム素材の制作をより身近で効率的なものにします。
すべて基本無料
PIXEL EDITOR、RIG EDITOR、ANIMATORの基本機能は、すべて無料で利用できます。より高い解像度の素材や、長いアニメーションを制作する場合は、有料のProプランを利用できます。ProプランはPIXEL EDITOR、RIG EDITOR、ANIMATORのすべてに共通して適用されるため、機能ごとに加入する必要はありません。
Q&A
Q. wombat2Dとは何ですか?
A. ブラウザで使えるドット絵制作ツールです。AI画像をドット絵に整えるPixel Refineや、アニメーション制作機能を備えます。
Q. 今回追加されたRIG EDITORとANIMATORの違いは何ですか?
A. RIG EDITORはキャラクターに骨格や関節を設定する機能で、ANIMATORはその骨格やドット絵を使ってキーフレームアニメーションを制作する機能です。
Q. wombat2Dのアニメーション機能は誰向けですか?
A. ドット絵のゲーム素材を制作する個人や小規模チーム向けです。作画からアニメーション制作までを一つのツールで完結させたい方に適しています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
ドット絵にボーン設定してキーフレームで動かせるのは、作画を描き直す手間が省けて嬉しいですね。小規模チームのゲーム制作に刺さりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
