
プロが“対話”で本質に迫る。Empower、対話型リファレンスチェック『Reveal』を正式リリース
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Empower株式会社は、組織人事や採用のプロフェッショナルが介在する「対話型リファレンスチェックサービス『Reveal』」を正式にリリースしました。書類や面接だけでは判断が難しい候補者の人物像を深く理解し、採用後のミスマッチを防ぐことを目指すサービスとして、これまで一部顧客向けに提供されていましたが、この度、広く提供を開始します。
ポイント
- 1アンケートではなく、人事のプロによる「対話」で人物像を深掘り
- 2元上司や同僚へのヒアリングで、多角的な情報を収集
- 3採用だけでなく、入社後のオンボーディングやマネジメントにも活用可能
Empower株式会社が、対話型リファレンスチェックサービス『Reveal』の正式提供を開始したことを発表しました。このサービスは、画一的なアンケート形式ではなく、候補者と実際に働いた経験を持つ元上司や同僚に、採用や組織開発の専門家が直接ヒアリングを行うのが最大の特徴です。
近年、採用活動においては、スキルや経歴だけでなく「カルチャーフィット」や「チームとの相性」といった要素が重視される傾向にあります。同社は、こうした書類や面接だけでは見極めにくい部分の課題を解決するため、これまで組織人事コンサルティングの顧客向けに本サービスをクローズドで提供し、高い評価を得てきた背景があります。
『Reveal』では、上場企業の人事責任者経験者など、採用やマネジメントの現場を熟知したプロフェッショナルがヒアリングを担当します。第三者の視点から「声の温度」や「行動の背景」といった言葉の裏にある文脈まで引き出すことで、候補者の強みや課題、価値観などを多角的に分析。その結果をレポートとして提供し、企業が採用判断に「確信」を持つための支援を行います。
同社は、リファレンスチェックを「候補者を疑うための行為」ではなく、「信頼を深めるためのプロセス」と位置づけています。候補者、回答者、企業の三者が安心して利用できるよう、同意取得や情報管理のプロセスを厳密に設計しているとのことです。今後は、採用領域にとどまらず、配置や育成といった人的資本経営の分野にもサービスを応用していく方針です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
採用のミスマッチは企業・個人双方にとって不幸なものです。AIによる効率化が進む一方で、あえて「人」の介在価値を追求し「理解の深さ」を目指すこのサービスが、新しい採用のスタンダードになるか注目です。








