
VAP、経理AIエージェント「TOKIUM」を導入し月次決算を2営業日短縮へ
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映像・音楽事業を展開する株式会社バップ(VAP)は、経理AIエージェント「TOKIUM」のAI経費承認機能を導入したと発表しました。経費チェック業務の効率化により、月次決算の早期化を目指します。経理担当者の業務負荷軽減と、戦略的な業務へのリソースシフトが期待されます。
ポイント
- 1経費申請をAIが自動チェック、承認業務の工数を削減
- 2月次決算の締め日を2営業日短縮することを目標に設定
- 3経理担当者が経営分析など付加価値の高い業務に注力できる体制を構築
導入の背景と目的
VAPは、『それいけ!アンパンマン』などのコンテンツを手掛ける日本テレビホールディングスのグループ会社です。同社経理部門では、決算の早期化と戦略的業務へのリソース移行を課題として掲げていました。特に月末月初は経費精算の承認業務が集中し、申請内容の確認に多くの時間を要していました。この業務効率化を目的として、TOKIUMの導入を決定しました。
AIが自動で経費をチェック
TOKIUMのAI経費承認機能は、提出された経費申請に対してAIが自動でチェックを行います。設定したルールに基づき、承認または差し戻し・保留の判断を下します。不備がある申請は自動で差し戻され、その理由がコメントで通知されるため、申請者は素早く修正に対応できます。これにより、現場のマネージャーや経理担当者のチェック作業負荷を大幅に軽減します。
目指すは「経営管理」部門への変革
VAPでは、この導入により経費チェック業務の50%以上の削減を見込んでいます。現在、経費精算の締め日を第5営業日から第3営業日に短縮することを目標としており、月次決算を2営業日早める計画です。これによって生まれた時間を、決算分析や経営管理といった戦略的業務に充て、経理部門のあり方を変えていきたい考えです。
VAP経理部長は、「『経理は経営管理の略である』という考えのもと、単に数字を作るだけでなく、経営に貢献できる部門を目指しています」とコメント。AIに定型業務を任せることで、部員の視座を高め、各事業本部長の右腕となる人材育成を進めたい意向を示しました。
Q&A
Q. TOKIUMのAI経費承認とは何ですか?
A. 従業員が提出した経費申請を、事前に設定したルールに基づいてAIが自動でチェックし、承認や差し戻しの判断を行う機能です。
Q. VAPはどのような効果を期待していますか?
A. 経費チェック業務の工数を半分以上削減し、その分のリソースを経営分析などの業務に振り向けることで、経理部門の価値を高めることを目指しています。
Q. 承認者(部長など)の負担は軽減されますか?
A. はい、AIが一次チェックを行うため、承認者の確認作業負荷を軽減することが期待されています。
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O!Productニュース編集部からのコメント
経理は経営管理の略というVAPの考え方が印象的です。AIに単純作業を任せ、人がより経営に近い業務に集中する。経理部門の役割転換の具体例として参考になりますね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
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