
M2DS、中小サービス業向けにAI搭載のデータ活用支援ツール「m2view」を提供開始
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中小サービス業では、ウェブ予約やキャッシュレス決済の普及により、顧客データが日々蓄積されています。しかし、多くの現場では「データをどう活用すればよいかわからない」という課題を抱えているのが実情です。
ビジネスデータサイエンス支援を手がける株式会社M2DSは、こうした課題を解決するため、アシスタントAIを搭載したWebアプリケーション「m2view」を提供しています。専門知識がなくても、AIの助言を受けながらデータに基づいた意思決定ができる環境を整えます。
ポイント
- 1アシスタントAIの支援で、専門知識がなくてもデータ分析が可能に
- 2勘や経験頼りから脱却し、データに基づく販促や経営改善を実現
- 3チームで分析結果を共有し、迅速な意思決定をサポート
眠れるデータを「使えるデータ」へ
飲食店や美容サロンといった中小サービス業の現場には、予約履歴やPOSレジの売上など、ビジネスのヒントとなる膨大なデータが眠っています。M2DSが提供する「m2view」は、こうしたデータを誰でも簡単に活用できるように設計されたツールです。アシスタントAIが操作手順などを助言してくれるため、データ分析の経験がないスタッフでも、マウス操作だけでプロレベルの分析に取り組むことができます。
PDCAサイクルを回し、継続的な成長を支援
このツールを使えば、まず顧客単価やリピート率といった指標から、自店の現状を正確に把握し、課題を洗い出すことができます。明らかになった課題に対しては、クーポンの発行やメニュー構成の見直しといった具体的な施策と、達成すべき数値目標(KPI)を設定。これにより、漠然とした問題が「解決可能な課題」へと変わります。
施策の実施後は、その効果を再びデータで検証します。クーポンの利用状況や売上の変化を即座に確認し、成果を数値で把握。その結果から次の改善策を考えるという一連の流れ(PDCAサイクル)をスムーズに回すことで、継続的な店舗運営の改善とビジネス成長を目指せるようになります。
「閉じた作業」から「開かれた議論」へ
従来のデータ分析は担当者個人の作業になりがちでしたが、「m2view」は分析作業や結果をリアルタイムでチームに共有できるのが特徴です。全員で同じデータを見ながら議論することで、認識のズレを防ぎ、より迅速な意思決定を後押しします。これまで外部に委託していた分析業務を内製化できるため、コストや時間の削減にもつながります。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
データが蓄積されても活用されずに眠っているケースが多い中、m2viewはAI支援でデータ分析を誰でも扱えるようにし、チーム共有も行える点が魅力です。外注に依存せず、自社内でデータ活用を進められるメリットも大きいでしょう。