
AI最適化×人間の戦略を両立、トランスコスモスがMeta広告運用支援サービスを発表
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トランスコスモス株式会社が、Meta広告の効果を最大化する新たなソリューション「trans-ASC」の提供を開始しました。このサービスは、Metaの強力なAIによる広告配信の自動最適化機能を活用しつつ、これまで難しかった「特定のターゲット層への配信制限」を可能にするのが大きな特徴です。
これにより、AIのパフォーマンスを維持したまま、より戦略的な広告運用が実現できます。先行導入した企業では、コンバージョン後の有効登録率が151%も向上するなど、既に具体的な成果も報告されています。
ポイント
- 1MetaのAI広告で、年齢や性別など特定のターゲットへの配信制限が可能に
- 2先行導入事例では、コンバージョン後の有効登録率が151%向上
- 3専用ダッシュボードで設定を一元管理し、PDCAサイクルを効率化
トランスコスモスが、Meta広告の運用を支援する新ソリューション「trans-ASC」の提供を開始したと発表しました。このソリューションは、AIによる広告配信の最適化と、広告主による詳細なターゲティングの両立を目指すものです。
Metaが提供するAI広告ツール「Advantage+ セールスキャンペーン」は、AIが自動で最適なユーザーに広告を配信するため、非常に高い効果が期待できます。その一方で、自動化の側面が強く、広告主が「この層には配信したくない」といった細かい制御を行うのが難しいという課題がありました。そのため、特定のターゲットへの配信を避けたい商材のプロモーションでは、導入が見送られるケースもあったようです。
今回開発された「trans-ASC」は、この課題を解決します。APIによるデータ連携を用いることで、AIによる自動ターゲティングのメリットはそのままに、特定の年齢や性別といったターゲット層への配信を制限する機能を追加。これにより、これまで同ツールの導入が難しかったプロモーションでも、広告効果の最大化を図ることが可能になります。
また、アカウントごとにカスタマイズしたターゲティング設定は、専用のダッシュボードで一元管理できます。広告運用者は過去の設定状況をすぐに確認できるため、より効率的にPDCAサイクルを回し、運用精度を高めていけるとのことです。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
MetaのAI広告は強力な一方、細かい制御が効かない点がマーケターの悩みでした。今回のソリューションは、AIの自動最適化と人間の戦略的な意図を両立させる面白い試みと言えます。