
ニチイ学館、AI採用ツール「MyTalent」で約2年で400名超の採用を実現
公開日:
株式会社ニチイ学館が、TalentXのAI採用MAサービス「MyTalent」を活用した「タレントプール採用」を実施しました。導入から約2年で、400名から500名規模の採用決定につながっています。深刻な介護人材不足の解決に向け、過去の講座修了生や退職者とのつながりを「資産」として活用する新たな採用モデルを実証しました。
ポイント
- 1介護福祉士資格を持ちながら現場で働いていない「潜在介護士」の活用が鍵
- 2AIが候補者の関心度を検知し、最適なタイミングでアプローチ
- 3一度は縁がなかった人材と中長期的につながる「積立型」の採用活動
背景にある深刻な介護人材不足
介護業界では2040年に約57万人の職員が不足すると予測されています。資格を持ちながら福祉・介護分野で働いていない「潜在介護士」は、介護福祉士資格保有者の約20.8%に上ります。ニチイ学館はこの課題解決のため、「MyTalent」の導入を決めました。
タレントプールを構築し、AIで最適なアプローチ
同社は、教育講座の修了者や選考辞退者、退職者など幅広い層を「将来の候補者」としてデータベース化しました。AIの「HOTフラグ機能」で候補者の関心度を検知し、意欲が高まったタイミングを逃さずに連絡を取る体制を構築しています。属性に合わせた情報発信も行い、中長期的な関係構築を目指しています。
採用活動を「待つ」から「届ける」へ転換
ニチイ学館 人財開発事業部の千石友明氏は、「業界の魅力を企業側から積極的に届ける『攻め』の採用へ転換が必要だった」と導入の経緯を説明します。同氏は、「たとえ今すぐの応募でなくても、介護業界の『リアル』を届け続けることが将来の採用につながる」と、この取り組みの意義を語っています。
Q&A
Q. MyTalentとはどのようなサービスですか?
A. 過去の応募者や講座修了生、退職者などの情報をデータベース化し、AIが最適なタイミングで連絡を取る採用支援ツールです。
Q. 具体的にどのような効果があったのですか?
A. ニチイ学館では約2年間の運用で、400名から500名規模の採用決定につながりました。
Q. どのような業界や企業での活用が想定されますか?
A. 継続的な人材確保が課題となる業界、特に介護やサービス業などでの活用が向いています。
関連リンク
- https://mytalent.jp/lab/case_nichiigakkan2/
- https://mytalent.jp/crm/
- https://talentx.co.jp
- https://mytalent.jp

O!Productニュース編集部からのコメント
講座修了生や元社員といったすでにつながりのある層を資産と見なす発想が現実的です。採用担当者が「また連絡してみよう」と判断する心理的ハードルを、AIが下げてくれそうですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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