
PDF偽造・改ざん対策を手軽に、電子印鑑「NRA Trustシール」提供開始
公開日:
サイバートラスト株式会社と日本RA株式会社は、企業が発行するPDF文書の発行元証明と改ざん検知を可能にする電子印鑑サービス「NRA Trustシール」を2026年9月1日より販売開始すると発表しました。電子帳簿保存法やインボイス制度への対応で電子文書の利用が広がる一方、生成AIや編集技術の高度化により、なりすましや改ざんのリスクが高まっています。本サービスは、中小規模の企業や組織でも低コストで導入できるよう、証明書と署名専用アプリ、利用者管理機能をパッケージ化しています。これにより、電子文書の真正性と完全性を確保し、偽造や改ざん対策を支援します。
ポイント
- 1サイバートラストと日本RAが電子印鑑「NRA Trustシール」を9月1日販売開始
- 2eシール用証明書と署名専用アプリ、利用者管理機能をパッケージ化し低価格で提供
- 3許可端末からのみeシール付与可能な管理機能を標準装備し、初年度300社への販売を目標
電子帳簿保存法やインボイス制度への対応、コスト削減や業務効率化を目的に、企業が発行する請求書や証明書などの電子化が進んでいます。しかし、生成AIや編集技術の高度化により、発行元を偽装するなりすましや内容改ざんのリスクが高まっています。こうした課題に対応するため、総務省主導で「eシール認定制度」が運用を開始しています。eシールは、組織に発行した電子証明書を用いて電子文書に電子署名を組み込む技術で、電子文書の真正性確保に役立ちます。
「NRA Trustシール」が実現すること
日本RAの「NRA Trustシール」は、サイバートラストの「iTrust eシール用証明書」と、その証明書を用いて電子署名をする機能をパッケージにしています。導入後すぐに電子文書へeシールを付与できます。また、管理者が許可した端末にインストールした専用アプリからのみeシールを付与できる管理機能もパッケージ化しています。これにより、誰でもeシールを付与できてしまう運用上のセキュリティリスクを回避できます。
サービスの特長
本サービスは、電子文書の発行元証明によるなりすまし抑止と、タイムスタンプによるその時刻での存在証明、署名以降の改ざん有無の確認が可能です。管理機能と専用アプリ(NRA電子署名ツール)をパッケージ化することで、導入負荷や運用コストを軽減し、短期間での利用開始を実現します。さらに、管理者が許可した端末からのみeシールを付与できる管理機能を標準装備し、端末を限定したセキュアな運用に対応します。組織単位でのパッケージ契約により、複数の捺印者が利用できます。
提供プランと販売目標
一般向け定額パッケージとして「NRA Trustシール Basic」を用意し、署名回数は年間1000回まで、eシール用証明書1枚、捺印者3名が含まれます。オプションで追加署名や追加捺印者のライセンスも提供します。事業者向けには「NRA Trustシール Enterprise」を用意しています。日本RAは2026年9月1日より販売を開始し、初年度300社への販売を目標としています。
Q&A
Q. NRA Trustシールとは何ですか?
A. PDF文書の発行元を証明し、署名後の改ざんを検知できる電子印鑑サービスです。証明書と専用アプリ、管理機能がセットになっています。
Q. NRA Trustシールは誰向けのサービスですか?
A. 中小規模の企業や組織向けです。電子化する文書が少ない場合でも、低コストで手軽に導入できます。
Q. NRA Trustシールのセキュリティ対策はどうなっていますか?
A. 管理者が許可した端末にインストールした専用アプリからのみeシールを付与できるため、不正利用を防げます。
関連リンク
- https://www.nrapki.jp/service/trust-seal/
- https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2026/0827-nra-eseal.html

O!Productニュース編集部からのコメント
許可端末からしかシールを押せないのが安心ですね。請求書の改ざん対策を低コストで始めたい中小企業に刺さりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
