
電通総研、地域金融機関向けCRM/SFAシステム「D-NEXUS」を提供開始
公開日:
株式会社電通総研は、地域金融機関向けの新たなCRM/SFAシステム「D-NEXUS(ディーネクサス)」の提供を開始しました。生成AIを活用した営業支援や、法人・個人の情報を統合管理する「法個一体」のシステム設計により、地域金融機関の顧客対応の高度化と業務効率化を支援します。
ポイント
- 1既存システムと連携し、生成AIによる分析で融資稟議作成を支援
- 2法人と個人の情報を一画面で管理できる「法個一体」システム
- 3成功事例の検索・共有機能で、営業ノウハウの組織的な継承を実現
背景と開発の経緯
電通総研は、人口減少や事業承継など地域が抱える課題に対し、金融機関がより高度な顧客対応を求められていると分析しています。同社は約2年間にわたり50以上の地域金融機関からヒアリングを実施。その結果、営業担当者の業務負荷や、システム間での情報の重複入力、成約に至らなかった案件データの活用不足といった課題を明らかにしました。「D-NEXUS」は、これらの課題を解決し、顧客エンゲージメントの向上を目指して開発されました。
システムの主な特長
「D-NEXUS」は、同社の既存ソリューション「BANK・R」をベースにUIとアーキテクチャを刷新したものです。第一の特長は、既存の融資システムとシームレスに連携し、生成AIを活用できる点です。蓄積された顧客データや交渉履歴をAIが分析し、営業担当者の負担を軽減しながら融資稟議の作成を支援します。将来的には、電通総研独自の生成AIソリューション「Know Narrator」との連携も視野に入れています。
第二に、直感的な操作画面と「法個一体」の設計が挙げられます。入力ルールを細かく設定できるため、データの品質と一貫性を担保し、法人と個人の顧客情報を一つの画面で統合管理できます。これにより、情報参照の煩雑さが解消され、業務効率が向上します。
第三は、組織内の知見共有を促進する機能です。成約事例や成功ノウハウを業種や課題別に簡単に検索・参照できるため、経験の浅い担当者でも再現性の高い営業活動が可能になります。これにより、営業力の強化と人材育成を支援します。
今後の展望
電通総研は、「D-NEXUS」を通じて、融資領域に加えて顧客接点領域のソリューションも強化していく方針です。同社は、地域金融機関がコンサルティング営業へと変革し、顧客理解を深化させるための支援を継続していくとしています。
Q&A
Q. D-NEXUSとはどのようなシステムですか?
A. 電通総研が提供する、地域金融機関向けの顧客管理と営業活動を支援するCRM/SFAシステムです。
Q. D-NEXUSの「法個一体」機能とは何ですか?
A. 法人顧客と個人顧客の情報を一元的に統合管理し、一つの画面で把握できるシステム設計を指します。
Q. D-NEXUSは生成AIをどのように活用しますか?
A. 蓄積された顧客データや交渉履歴を分析し、営業担当者の負担を軽減しながら融資稟議の作成を支援します。
関連リンク
- https://www.dentsusoken.com/solution/d-nexus.html
- https://www.dentsusoken.com/solution/bankr.html
- https://www.dentsusoken.com

O!Productニュース編集部からのコメント
地域金融機関のデジタル化支援は重要なテーマです。既存業務を阻害せず、AIやデータで現場を「強化」するというアプローチは、実務に即した現実的なソリューションと言えそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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