
ケアパートナーと提携、リセツテルが都内7施設に本格導入
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NEARIZE株式会社は2026年4月28日、見守り通知サービス「リセツテル」をケアパートナー株式会社が運営する都内7カ所のデイサービスに本格導入すると発表しました。同サービスは、利用者の離設をBluetoothタグで検知し、電話で自動音声通知を行うものです。事前に3施設で行われた実証実験では、離設未然防止の有効性が確認され、スタッフからも操作の手軽さや安心感が高く評価されています。この本格展開により、介護現場の離設対応をより迅速かつ確実にする仕組みが整います。
ポイント
- 1Bluetoothタグで離設を検知し、自動音声電話で即時通知
- 2実証実験で未然検知を確認、現場スタッフが高い安心感を評価
- 3専用工事不要で導入でき、日常業務への負担が少ない設計
リセツテルとは
リセツテルは、介護施設において利用者が施設外へ出てしまう「離設」を未然に防ぐための見守りサービスです。利用者に携帯していただく小さなBluetoothタグと、施設内に設置する受信機を使い、タグが設定エリア外へ移動したことを検知すると、ただちに施設の電話に自動音声で通知をかけます。これにより、職員は現場にいながらにして離設の発生を瞬時に把握し、迅速な初動対応がとれるようになります。また、専用工事が不要で、受信機を電源につなぐだけで導入できるため、介護現場の負担を最小限に抑えた設計になっています。
介護現場が抱える離設の現状
全国の介護施設職員を対象にNEARIZEが実施した調査(2025年1月)では、直近1年以内に離設が発生した施設は35.1%にのぼり、そのうち発見まで10分以上かかったケースが34.7%ありました。一方で、47.1%の職員が「5分以内に気づくことが理想」と回答しており、理想と現実の差は大きくなっています。人の注意力だけに頼った見守りには限界があり、どの施設でも離設リスクは避けられない課題となっています。
ケアパートナーとの実証実験と評価
リセツテルの本格導入に先立ち、ケアパートナー株式会社の運営する3施設で実証実験が行われました。日常の介護業務に組み込んだ形でテストが実施され、通知の速度や確実性、運用の手間などの面から実用性が検証されました。その結果、実際に離設未遂を未然に検知する事例もあり、事後対応だけでなく未然防止にも効果があることが確認されました。また、参加したスタッフからは「タグを装着しているだけで安心感が大きく違う」「電話通知で誰かが必ず気づけるのが実用的」といった声が寄せられ、心理的負担の軽減にもつながると評価されました。
今後の展開
今回の都内7施設への正式導入を皮切りに、NEARIZEはさまざまな介護施設への展開を加速させる方針です。また、現在は施設向けに提供しているリセツテルを在宅向けにも応用する準備を進めており、今後は在宅介護の現場でも活用できる形を目指します。テクノロジーによる見守り支援を広く提供することで、利用者の安全と職員・ご家族の負担軽減を両立する社会実装を推進していきます。
Q&A
Q. ケアパートナーとリセツテルの提携とは何ですか?
A. ケアパートナーが運営する都内7カ所のデイサービスに、NEARIZEの見守りサービス「リセツテル」を本格導入する取り組みです。
Q. リセツテルは何ができるサービスですか?
A. 利用者が携帯するBluetoothタグが施設外へ移動したことを検知し、施設の電話に自動音声で通知をかけます。
Q. 従来の見守りとどう違うのですか?
A. 人の目だけに頼らず、タグと受信機で常時監視するため、離設の見落としを防ぎ、迅速な初動対応が可能になります。
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O!Productニュース編集部からのコメント
Bluetoothタグを付けるだけで離設を検知し電話通知してくれるのは、人手に頼る現場にぴったりですね。介護スタッフの心理的負担も減らせそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部

















