
メドレー、標準仕様準拠のクラウドネイティブ電子カルテ「MALLクラウド」を開発
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株式会社メドレーは、病院・有床診療所向け電子カルテ「MALL」のクラウドネイティブ版「MALLクラウド」を開発しています。2027年1月以降の段階的な提供を目指し、厚生労働省が示す標準仕様に準拠します。政府は2030年までにすべての医療機関への電子カルテ導入を掲げており、クラウド移行が進む中での選択肢となります。現行のオンプレミス版の基本的な仕様を踏襲しつつ、AIによる医療文書作成支援などの機能を搭載する予定です。提供開始に先立ち、パイロットユーザーとなる医療機関を募集します。
ポイント
- 1メドレーが厚労省標準仕様に準拠したクラウドネイティブ電子カルテを開発
- 22027年1月以降に段階的リリース予定、先行導入のパイロットユーザーを募集
- 3生成AIによる医療文書作成支援や部門システムとの高い連動性を搭載予定
開発の背景
政府は2023年6月に決定した「医療DX推進に関する工程表」に基づき、2030年までにすべての医療機関への電子カルテ導入を目指しています。また、2025年12月に改正された医療介護総合確保推進法では、クラウド関連技術の活用を含めた医療情報の電子化が定められました。こうした方針のもと、病院の情報システムは電子カルテ・レセプトコンピュータ・部門システムを一体的にクラウドへ移行する方向性が示されています。メドレーはこの流れに対応するため、クラウドネイティブ電子カルテの開発を決定しました。
「MALLクラウド」の特徴
「MALLクラウド」は、現在提供しているオンプレミス版電子カルテの機能や導線を踏襲しています。そのため、既存のMALL利用医療機関が移行する場合もスムーズに利用できます。さらに、薬剤・栄養・検査・透析などの自社部門システムを同一画面で扱える高い連動性や、検査機器・医事会計・画像システムなどとの外部連携による多機能化を図ります。加えて、生成AIによる医療文書作成支援などの機能も搭載する予定です。
開発体制と今後のスケジュール
メドレーは、デジタル庁と厚生労働省が主導する「病院情報システム等の刷新に向けた協議会」に構成員として参画し、制度設計の議論に加わりながら開発を進めています。2027年1月以降を目処に段階的にリリースする予定です。また、提供開始に先立ち、β版の段階から先行導入と検証に協力するパイロットユーザーとなる病院・有床診療所を募集します。
電子カルテ「MALL」について
「MALL」は高い柔軟性と拡張性により費用対効果に優れた電子カルテです。2026年3月時点で導入医療施設数は約250件、約20年の運用で利用継続率は98%を誇ります。病院・有床診療所向けの「MALL」のほか、精神科病院向け「MALL精神科」、重症心身障害児施設向け「MALL重心」、透析施設向け「MALL透析」など、各領域に特化した電子カルテも提供しています。
Q&A
Q. MALLクラウドとは何ですか?
A. メドレーが開発する病院・有床診療所向けのクラウド型電子カルテです。厚生労働省の標準仕様に準拠し、AIによる医療文書作成支援などの搭載を予定しています。
Q. 既存のMALLユーザーは移行しやすいですか?
A. 機能や導線など基本的な仕様をオンプレミス版から踏襲し、移行しやすい設計としています。
Q. いつから利用できますか?
A. 2027年1月以降の段階的なリリースを目指しています。提供開始に先立ち、パイロットユーザーとなる医療機関を募集します。
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O!Productニュース編集部からのコメント
オンプレミス版の操作性を踏襲するため、病院の情報システム担当者はクラウド移行後の業務を具体的に検討しやすくなります。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部








