
3Dasset.io、3Dモデルに自由に注釈を付けられるアノテーション機能を実装
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株式会社IZUTSUYAが運営する3Dデータプラットフォーム「3Dasset.io」に、3Dモデル上の任意の位置へ説明を付けられるアノテーション機能が加わりました。3D Gaussian Splatting(3DGS)で撮影した空間データにも、OBJやGLBなどのメッシュデータにも、変換や作り直しをせずに注釈を入れられます。ピンの数に制限はなく、モデルのどこにでも置けます。3Dデータは見せるだけでは伝わりにくいという課題を、座標に紐づく注釈で解決します。文化財の解説や商品の仕様説明、設備点検の引き継ぎなど、幅広い用途を見込んでいます。
ポイント
- 13DGSにもメッシュにも、変換なしで注釈ピンを配置可能
- 2ピンは3D空間の座標に紐づき、視点を動かしても同じ場所に留まる
- 3ページ送りと視点保存を組み合わせ、音声ガイドのような順路を構築
背景:3Dデータは「見せるだけ」では伝わらない
3Dスキャンや3D Gaussian Splattingの普及で、空間や物体をまるごと記録することは容易になりました。しかし、出来上がったデータをそのまま公開しても、見る人はどこに注目すればよいのか分からないという問題がよく起きます。写真であればキャプションを添えれば済みますが、3Dデータでは「その場所」を指し示す手段がありませんでした。説明はページ下部の文章にまとめられ、モデルとの対応関係は見る人の想像に委ねられていたのです。今回のアノテーション機能は、「どこの話なのか」を3D空間の座標そのものに紐づけるために開発されました。
使い方:クリックして、書いて、登録するだけ
アノテーションの追加は、管理画面でモデルを回し、注釈を付けたい位置をクリックするだけです。座標を数値で指定したり、別のツールで下準備をしたりする必要はありません。ピンが立ったら、タイトルと説明文を入力します。本文ではリンクやリストなどの簡単なHTMLが使えるため、参考資料へのリンクを張ったり、要点を箇条書きにしたりできます。「現在の視点を保存」を押すと、そのときのカメラアングルが注釈に紐づき、閲覧者が注釈を選んだ際に制作者が意図した角度・距離でモデルが表示されます。ピンは1つのアセットに何個でも追加できます。
特長:3DGSにもそのまま注釈できる
3D Gaussian Splattingは点の集合でポリゴンの面を持たないため、従来の「面をクリックして印を付ける」方法はそのままでは使えませんでした。本機能では3DGSデータをメッシュに変換することなく、見えている位置に直接ピンを置けます。注釈は画面上の位置ではなく3D空間の座標に紐づいているため、モデルを回しても、寄っても、引いても、ピンは対象の同じ場所に付いたまま動きません。ピンをクリックすると説明カードが開き、どのピンの話なのかが線で結ばれて表示されます。GLB、OBJ、FBXなどの既存のメッシュ形式でも操作は同じで、裏側や底面など正面からは見えない部分にも自由に注釈を付けられます。
活用シーン:文化財から設備点検まで
想定される活用シーンは多岐にわたります。文化財・建造物のデジタルアーカイブでは、部位ごとの由来や補修履歴をその場所に直接記録できます。商品・プロダクトの3Dモデルには、素材や寸法、仕様、こだわりの箇所を埋め込めます。設備・現場のスキャンデータでは、点検箇所や注意事項をマークして引き継ぎ資料として共有できます。展示・ショールームでは、作品キャプションを空間内に配置してそのままオンライン展示にできます。教育・研究では、標本や資料の細部を指し示しながら解説できます。閲覧側のページ送りで注釈を1つずつ辿れるため、保存した視点と組み合わせれば、音声ガイドのような順路を作ってモデルを解説することも可能です。
3Dasset.ioについて
3Dasset.ioは、3D Gaussian Splattingをはじめとする3Dデータのアーカイブ・公開・共有・販売ができるプラットフォームです。スマートフォンのブラウザでも軽快に動作するビューワー、外部サイトへの埋め込み、ライセンス販売に対応しています。今回のアノテーション機能は、すでに公開中のアセットにも追加できます。
Q&A
Q. アノテーション機能とは何ですか?
A. 3Dモデル上の任意の位置に説明用のピンを置き、タイトルや説明文を紐づけられる機能です。ピンの数に制限はなく、3DGSデータにもメッシュデータにも使えます。
Q. 3D Gaussian Splattingのデータにも注釈を付けられますか?
A. はい、付けられます。3DGSデータをメッシュに変換することなく、見えている位置に直接ピンを置けます。
Q. 注釈を付けた3Dモデルは、閲覧者にどのように見えますか?
A. 閲覧者がピンをクリックすると説明カードが開きます。ページ送りで注釈を順番に辿ることもでき、保存した視点と組み合わせると音声ガイドのような使い方ができます。
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O!Productニュース編集部からのコメント
3DGSにそのまま注釈を置けるのはありがたいですね。設備点検の引き継ぎ資料で、現地に行かなくても場所と注意事項が伝わりそうです。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部








