
組織課題の把握を迅速・正確に。ジンジャーサーベイが「組織診断パルス機能」をリリース
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統合型人事システム「ジンジャー」を提供するjinjer株式会社は、組織課題をより早く、より正確に可視化する新機能「組織診断パルス機能」を「ジンジャーサーベイ」において提供開始したことを発表しました。従来の組織サーベイが持つ課題を解決し、企業の持続的な成長を支援する狙いです。
ポイント
- 1信頼性の高い「センサス」と即時性のある「パルスサーベイ」の長所を両立
- 2エンゲージメントや健康状態など、定点観測したい項目を柔軟に設定可能
- 3高頻度なデータ収集で組織の変化を早期に察知し、的確な改善策を支援
従来のサーベイの課題を解決する新機能
jinjer株式会社は、統合型人事システム「ジンジャー」を構成する「ジンジャーサーベイ」において、新たに「組織診断パルス機能」の提供を開始しました。この機能は、年に1回程度実施される網羅的な調査「センサス」の信頼性と、高頻度で実施される簡易調査「パルスサーベイ」の即時性を両立させることを目指して開発されました。
近年、ビジネス環境の変化や働き方の多様化に伴い、企業は従業員のエンゲージメントや心身の状態をリアルタイムで把握する必要に迫られています。しかし、従来の「センサス」では課題発見が遅れがちで、「パルスサーベイ」では従業員の本音を引き出しにくいという課題がありました。今回の新機能は、これらの課題を解決し、人事担当者が組織の状態を迅速かつ正確に把握することを可能にします。
信頼できる設問で、組織の変化をタイムリーに把握
「組織診断パルス機能」の最大の特徴は、これまで「センサス」でのみ利用可能だった実績のある設問項目を、人事担当者が任意で作成するサーベイでも一部利用できる点です。これにより、エンゲージメントや人間関係、健康状態といった特に定点観測したい項目を自由に選び、月1回や週1回といった短いサイクルでサーベイを実施できます。
高頻度で信頼性の高いデータを収集することで、従業員のコンディションのわずかな変化や、実施した施策の効果をタイムリーに捉えることが可能になります。収集したデータはCSV形式でダウンロードでき、部署や役職ごとの傾向分析にも活用できます。これにより、客観的なデータに基づいた課題の特定と、効果的な組織改善のアクションプラン策定を後押しするとのことです。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
従業員のコンディション把握は、働き方の多様化で重要度が増しています。年1回の調査では捉えきれない変化を、高頻度かつ信頼性の高い設問で可視化できるのは魅力的。データに基づいた迅速な組織改善につながるか、今後の活用事例が期待されます。







