
THECOO、ブランドとインフルエンサーの「信頼」を築く『インフルエンサーコミュニティ』を提供開始
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インフルエンサーマーケティング支援を手がけるTHECOO株式会社は、ブランドとインフルエンサーの深い共感と信頼関係の構築を目指す新サービス『インフルエンサーコミュニティ』の提供を開始しました。市場が拡大する一方で形骸化しがちなインフルエンサーとの関係性を見直し、中長期的なエンゲージメントを軸にしたマーケティング戦略を支援します。
ポイント
- 1ブランドへの関心が高いインフルエンサーで構成されるクローズドなコミュニティ
- 2フォロワー数だけでなく「ブランドとの相性」を重視し、「共創」関係へと発展
- 3ファンコミュニティ運営のノウハウや自社スタジオなど、THECOOの資産を活用
インフルエンサーマーケティングの「信頼」という課題にアプローチ
インフルエンサーマーケティング市場は年々拡大し、多くの企業が活用する一般的な手法となりました。その本質的な価値は、インフルエンサーがファンとの間に長年かけて築いてきた「信頼感」にあります。しかし、市場の急拡大に伴い、インフルエンサーを単なる広告メディア枠として捉え、その信頼を活かしきれていないケースも少なくありません。
THECOO社は、こうした課題に対し、インフルエンサーとの深い共感と信頼に基づいたパートナーシップこそが持続的な効果を生むと考え、今回のサービス開発に至ったと説明しています。
「共創」を目指すコミュニティ運用
『インフルエンサーコミュニティ』は、ブランドに関心が高いインフルエンサーのみで構成されるクローズドなコミュニティです。単にフォロワー数などの定量的な指標で選ぶのではなく、ブランドとの相性を重視してインフルエンサーを選定。その後、ブランド体験を通じて理解を深め、最終的にはインフルエンサーやそのファンを巻き込んだイベント開催といった「共創」へと発展させるプロセスを特徴としています。
また、コミュニティ運用においては、SNS投稿数やイベント参加率などをスコア化し、活動を可視化。24時間で消えるストーリーズ投稿も計測・分析の対象とすることで、より実態に即した効果測定とコミュニティの活性化を図ります。
THECOOならではの強みを融合
今回のサービスには、THECOO社が運営する会員制ファンコミュニティアプリ「Fanicon」で培った、熱量の高いコミュニティ形成のノウハウが活かされています。さらに、4面LEDを完備した自社スタジオ「BLACKBOX³」といった資産も活用。これらを組み合わせることで、インフルエンサーや消費者に向けたエンゲージメントの高い施策を実現できるとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
インフルエンサーマーケティングが飽和しつつある中、単発のPR投稿ではなく、熱量の高いファンを巻き込む「コミュニティ」という切り口は面白いですね。ブランドの真のファンを育てる次の一手になるか注目です。













