国際送金の新標準「ISO20022」、finectがAIでシステム改修不要の変換サービスを発表
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国際送金の新標準「ISO20022」、finectがAIでシステム改修不要の変換サービスを発表

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海外への送金業務が、大きく変わろうとしています。現在、銀行間の国際送金で使われるデータフォーマットは、新しい国際標準「ISO20022」への移行が進められています。これに伴い、多くの企業ではシステム改修や手作業でのデータ作成といった対応に迫られています。

こうした中、金融EDIサービスを手がける株式会社finectが、生成AIを活用した新しいデータ変換サービスの提供を開始しました。企業が現在使用しているデータを、ほぼそのまま新しいフォーマットに変換できるクラウドサービスで、面倒な対応業務からの解放が期待されます。

ポイント

  • 1
    生成AIが複雑な住所データを自動で構造化
  • 2
    既存のExcelファイルなどをそのまま使える手軽さ
  • 3
    複数銀行のフォーマットに対応し、開発負荷を大幅削減

株式会社finectは、事業法人向けの外国送金データ変換サービス「finect ISO20022データ変換サービス」の提供を開始したと発表しました。国際的な送金インフラであるSWIFTがデータフォーマットの移行を進めていることを受けた動きです。

新しい「ISO20022」フォーマットは、従来の形式よりも多くの情報を詳細に記載する必要があり、特に住所情報を国ごとに定められた形式で細かく入力し直す「構造化」が、企業にとって大きな負担となっていました。

finectの新サービスは、この課題を生成AIの活用によって解決します。企業が現在利用している基幹システムの出力データや、手作業で作成したExcelファイルなどを取り込むだけで、AIが送金先の国や各金融機関の要件に合わせて、適切なISO20022形式のデータに自動で変換します。

これにより、企業は大規模なシステム開発を行うことなく、短期間で新フォーマットへの対応が可能になります。複数の金融機関のフォーマットに一つのサービスで対応できるため、外国送金業務全体の効率化に繋がりそうです。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

国際送金の新フォーマット対応は避けられない負担と見られてきましたが、生成AIで自動変換する仕組みは企業にとって救いとなりそうです。リソース不足の財務部門にとっては、現実的かつ即効性のあるソリューションといえるでしょう。

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