会議の音声を文字起こししてくれるツール教えて

LINE顧客対応のうっかりミスを防ぐ、BizCloが新たなセキュリティ機能を追加
アップデート

LINE顧客対応のうっかりミスを防ぐ、BizCloが新たなセキュリティ機能を追加

公開日:

LINEを使った顧客対応は便利ですが、誤送信や不適切な表現がブランドイメージを損なうリスクもはらんでいます。こうした課題に対応するため、株式会社Micoが、ビジネスチャットサービス「BizClo(ビズクロ)」に新たなセキュリティ機能を追加したと発表しました。

新機能は、コンプライアンス違反につながる言葉の送信を未然に防いだり、不正アクセスを制限したりするものです。これにより企業は、LINE活用のメリットを享受しつつ、より安全で質の高い顧客コミュニケーションを実現できるようになります。

ポイント

  • 1
    禁止ワードを設定し、不適切な表現や固有名詞の誤送信を自動で防ぐ
  • 2
    過去のやり取りを保存・監査し、対応の透明性を確保
  • 3
    IPアドレス制限で許可された場所以外からのアクセスを防ぎ、情報漏洩を防止

顧客対応の「うっかりミス」をシステムで防止

株式会社Micoは、営業やカスタマーサポート向けのLINE公式アカウント用ビジネスチャット「BizClo」に、3つの新機能を追加し、提供を開始しました。顧客とのコミュニケーションにおけるセキュリティとガバナンス強化を目的としています。

近年、金融や不動産業界などを中心に、顧客との連絡手段としてLINEを活用する企業が増えています。手軽さから顧客の反応率向上に繋がる一方、担当者による対応のばらつきや、不適切なメッセージを送ってしまうといった人為的ミスが課題でした。これまでは上司が送信内容を都度チェックするなど、確認作業に大きな負担がかかっていました。

3つの新機能で安全なコミュニケーションを支援

今回追加されたのは「禁止ワード設定」「トークログ提供」「IPアドレス制限」の3機能です。

「禁止ワード設定」は、「保証」「確約」といった表現や個人情報など、あらかじめ設定した単語を含むメッセージの送信を自動で検知し、送信前に確認を促します。これにより、担当者個人の判断に頼らず、組織として対応方針を徹底し、コンプライアンス違反のリスクを低減します。

また、「トークログ提供」機能は、顧客とのやり取りの履歴をすべて保存します。これにより、万が一トラブルが発生した際の原因究明や、対応品質の監査が容易になります。「IPアドレス制限」機能は、社内ネットワークなど、事前に許可されたIPアドレスからのみサービスへのアクセスを許可することで、部外者による不正アクセスや情報漏洩を防ぎます。リモートワーク環境でも安全な顧客対応を支える機能です。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

メールに代わる顧客連絡手段としてLINEの利用が拡大していますが、誤送信や個人情報の管理が課題でした。BizCloのように、ツール側でセーフティネット機能があるとLINE活用も安心して進められそうです。

この記事をシェア

関連ニュース

LINEマーケティングツールのプロダクト

この記事を読んだ人はこんなタグにも興味があります

この記事をシェア