
カオピーズ、DXを止めない「24/365監視サービス」で安定稼働を支援
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株式会社カオピーズは、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する企業の事業継続を支えるため、既存の「24/365監視サービス」を中核ソリューションとして強化したと発表しました。IT人材不足や運用負荷の増大といった課題を背景に、システムの安定稼働を包括的に支援する体制を整えます。
ポイント
- 1ベトナムと日本の拠点で実現する24時間365日の監視体制
- 2クラウドからオンプレミスまで、多様な環境に柔軟に対応
- 3SLAに基づき、アラート発生後10分以内に初動を開始する迅速さ
カオピーズが強化した本サービスは、単なるシステム監視に留まらず、DX時代における「運用の最適化」と「ビジネスの継続」を支える基盤として位置づけられています。ベトナムと日本の専門チームが連携し、システムやアプリケーション、セキュリティまでを24時間365日体制でトータルに監視。障害の検知から初動対応までをワンストップで提供することで、企業のIT運用部門の負担を軽減します。
サービスの大きな特徴は、SLA(サービス品質保証制度)に基づいた迅速な対応体制です。アラート発生後は10分以内に対応を開始し、30分以内に状況を報告する体制を構築。また、監視対象や通知ルール、状況を可視化するダッシュボードなどを顧客の仕様に合わせて柔軟にカスタマイズできる点も強みとしています。日本語が堪能なエンジニア(BrSE)を配置することで、海外拠点とのコミュニケーションも円滑に行えるよう配慮されています。
同社は、ベトナムの理工系トップ大学であるハノイ工科大学の出身エンジニアが設立したソフトウェア開発会社です。日本市場で11年以上の実績を持ち、オフショアの強みであるコスト競争力と、日本基準の高品質なサービスを両立させてきました。AWS、Azure、GCPといった主要クラウドからオンプレミスのレガシー環境まで、幅広い技術知見を活かしてサービスを提供します。
カオピーズは今後、AIや自動化技術を融合させ、障害を「検知する」だけでなく「予測して防ぐ」次世代型の監視システムの開発を進める方針です。将来的には運用保守やセキュリティ診断も統合し、より包括的なDX支援サービスへと進化させていくとしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
DX推進の裏側では、システムの安定運用が不可欠です。オフショアの強みを活かした監視サービスは、深刻なIT人材不足に悩む日本企業にとって、コストと品質を両立する心強い味方になりそうですね。









