技術書読み放題サービス「TechLib」提供開始、インプレスなど10社が参加
公開日:
テックリブ株式会社と株式会社Legal Technologyは、ITエンジニアのスキルアップを支援する技術書籍の読み放題サービス「TechLib（テックリブ）」の提供を2025年12月15日より開始しました。インプレスや翔泳社、マイナビ出版など技術書を扱う出版社10社が参加し、月額定額で厳選された書籍が読み放題となります。
ポイント
- 1インプレスなど大手出版社10社の技術書200冊以上が読み放題
- 2月額2,800円（税別）から利用できるサブスクリプションモデル
- 3全文検索やソースコードのコピペなど、学習を効率化する便利機能を搭載
テックリブ社らが提供を開始した「TechLib」は、ITエンジニアやエンジニアを目指す人向けの月額定額制の電子書籍読み放題サービスです。プログラミング言語やAI、情報処理資格試験といった分野の技術書を200冊以上のラインナップでスタートし、今後も随時タイトルを追加、数百冊規模への拡充を目指すとしています。
このサービスの背景には、ITエンジニアに求められる継続的な知識のアップデートがあります。新しい開発言語の習得やテクノロジー動向の把握など、常に学習が必要なエンジニア層に向けて、最新の知識を体系的に学べるプラットフォームを提供するのが狙いです。
「TechLib」には、エンジニアの学習効率を高めるための機能が複数搭載されています。書籍のタイトルだけでなく本文まで検索できる全文検索機能や、キーワードのAND/OR検索、除外指定も可能です。また、気になった書籍を登録できるマイリスト機能、本文へのハイライトやメモ機能、ソースコードのコピー＆ペースト機能（一部タイトルを除く）も備えています。
利用料金は月額2,800円（税別）で、個人契約と法人契約が用意されています。個人契約は10日間、法人契約は15日間の無料トライアル期間が設けられており、法人向けには利用人数に応じたボリュームディスカウントも提供されるとのことです。将来的には、映像による解説コンテンツなども追加し、より実践的な学習体験の提供を目指していく方針です。
引用元：PR TIMES
O!Productニュース編集部からのコメント
信頼できる出版社の技術書を横断的に検索・閲覧できるのは魅力的ですね。特に全文検索やソースコードのコピペ機能は、実務で課題に直面した際の調査や学習に直結しそうです。コンテンツの拡充にも期待が高まります。
