
中小企業のサイバー対策を支援、月額1,000円の「データお守り隊」をGFDが提供へ
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ITインフラなどを手掛ける株式会社GFDは、中小企業向けのサイバーセキュリティ対策サービス「データお守り隊」を2025年11月1日より提供開始すると発表しました。高度な防御システム(EDR)と専門家による運用支援(SOC)、簡易サイバー保険をセットにし、月額1,000円からという低コストで導入できるのが特徴です。
ポイント
- 1初期費用0円、月額1,000円/台から始められる低コストな価格設定
- 2高度な防御システム「EDR」と専門家チーム「SOC」による運用代行をパッケージ化
- 3IT導入補助金の対象ツールで、中小企業の導入を後押し
専門家による運用支援までセットに
株式会社GFDが、株式会社アクトと販売代理店契約を締結し、新たなサイバーセキュリティサービス「データお守り隊」の提供を11月1日より開始します。年々巧妙化するサイバー攻撃は、今や大企業だけでなく中小企業にとっても深刻な経営リスクとなっています。しかし、多くの中小企業では専門人材の不足やコスト面から、十分な対策を講じることが難しいのが実情です。
「防御・監視・保険」をワンストップで
「データお守り隊」は、こうした課題を解決するために開発されたサービスです。ランサムウェアなどの不審な動きを検知・防御する「EDR」、セキュリティ専門チームが24時間体制で監視・対応する「SOC」、そして万が一の際に備える「簡易サイバー保険」が一つになっています。特にSOCサービスでは、アラートの分析だけでなく、マルウェアの駆除や設定変更といった運用作業まで代行するため、社内に専門知識を持つ担当者がいなくても安心して利用できます。
IT導入補助金も活用可能
サービスの核となるEDRには、第三者機関から高い評価を得ているグローバルリーダー製品「SentinelOne」を採用。万が一ファイルが改ざんされた場合でも、ワンクリックで元の状態に復元するロールバック機能を備えています。
価格は初期費用が0円、1台あたり月額1,000円(税別、年一括払い)と、導入のハードルを大幅に下げた設定です。また、本サービスはIT導入補助金の対象ITツールにも認定されており、中小企業がより導入しやすくなるよう支援体制が整えられています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
中小企業にとってセキュリティ対策は「コスト」と「人手」が大きな壁です。このサービスは、その両方を解消する一手になりそうです。専門家による運用代行まで含めて月額1,000円という価格は魅力的で、今後の普及に期待したいですね。





