
エーピーコム、SASE移行を短期間・低コストで試せる「Prisma Access PoCサービス」を提供
公開日:
株式会社エーピーコミュニケーションズは、パロアルトネットワークス社のクラウド型セキュリティソリューション「Prisma Access」の導入を支援する「Prisma Access PoCサービス」の提供を開始しました。ゼロトラストやSASEへの移行を検討する企業が、導入効果を短期間かつ低コストで具体的に検証できるサービスです。
ポイント
- 1ゼロトラスト/SASEへの移行を、短期・小規模から低コストで試せる
- 2専門エンジニアが伴走し、PoCから効果測定レポート作成まで一貫して支援
- 3PoCの結果を社内稟議の材料とし、スムーズな本番導入を後押し
導入のハードルを下げるPoCサービス
エーピーコミュニケーションズが2025年11月12日より提供を開始したのは、パロアルトネットワークス社が提供するクラウド型SASEソリューション「Prisma Access」を、本格導入前に試せるPoC(概念実証)サービスです。多様化する働き方やクラウド利用の拡大に伴い、多くの企業にとってゼロトラストやSASEへの移行は喫緊の課題となっています。しかし、検証環境の準備にかかる手間やコスト、導入効果を示すデータ不足などが、移行の障壁となるケースも少なくありませんでした。
専門家が伴走、効果を具体的に可視化
本サービスでは、アクセス制御や通信経路の最適化といった「Prisma Access」の主要機能を、実環境に近い形で検証できます。期間中は、エーピーコミュニケーションズの専門エンジニアが伴走し、構成の妥当性評価から運用を想定した評価観点の整理までをサポート。PoC終了後には効果測定レポートが提供されるため、企業は投資対効果(ROI)などを具体的に把握し、社内での導入可否をスムーズに判断できます。
脱VPNとセキュリティ強化を後押し
「Prisma Access」は、ゼロトラストの考え方に基づき、場所やデバイスを問わず安全なアクセスを実現するソリューションです。従来のVPNに依存したネットワークが抱えるセキュリティリスクや運用コストの課題を解決する手段として注目されています。今回のPoCサービスは、こうした次世代のセキュリティ基盤への移行を検討する企業が、導入前の不確実性を解消し、確実な一歩を踏み出すための支援を目的としています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
ゼロトラストやSASEの重要性は理解しつつも、何から手をつけるべきか悩む企業は多いはずです。専門家が伴走してくれるPoCサービスは、導入への具体的な道筋を描く上で心強い味方になりそうですね。稟議用のレポートまで支援してくれるのも、担当者にとって嬉しいポイントです。









