
Surpass、Salesforce管理者の業務負担を軽減する「Lesfor」を提供開始
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株式会社Surpassは、Salesforceの運用管理者を支援する新サービス「Lesfor(レスフォア)」の提供を開始したと発表しました。専門チームが日常的な運用業務を代行することで、多忙な管理者の負担を減らし、企業全体のDX推進を後押しする狙いです。同社が取り組む女性のキャリア支援事業とも連携し、新たな働き方の創出も目指します。
ポイント
- 1Salesforce認定資格を持つ専門チームが、日常の運用業務を代行・アシスト
- 2レポート作成や簡易設定変更など、8つのメニューから必要な支援を選択可能
- 3女性のキャリア支援事業「TECH WOMAN」と連携し、DX人材の活躍の場を創出
株式会社Surpassが新たに始めた「Lesfor」は、Salesforceを導入した企業で業務が集中しがちな「システム管理者」を対象としたアシストサービスです。Salesforce認定資格を持つ専門のオペレーターが、データの入力監視やユーザー管理、問い合わせ対応といった日常業務を代行。これにより、管理者は本来注力すべき戦略的な業務に時間を割けるようになり、企業全体の生産性向上につながるとしています。
サービスでは、顧客のニーズに合わせて柔軟に支援内容を選べる点が特徴です。専任のカスタマーサクセスマネージャーが伴走する基本メニューに加え、レポート・ダッシュボード作成や簡易的な設定変更、データ入力といった8つのアシストメニューを用意。月額定額制のため、必要なサポートを必要な分だけ利用できる仕組みになっています。
また、このサービスは同社が推進する女性のキャリア支援事業「TECH WOMAN」との連携も大きな柱です。自治体と協力し、ITスキルを習得した地域の女性たちがオペレーターとして活躍。リモートワークなどを活用することで、企業のDX推進を支えると同時に、女性の新たな雇用機会を創出するモデルを目指しています。
Surpassは今後、Salesforceの他製品(Account Engagementなど)へも対応範囲を広げる計画です。同社は「管理者の負担を軽減し、現場の“止まる理由”を解消することで、企業の営業DXを着実に前へ進める新しい運用のカタチを提供する」とコメントしています。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
Salesforceは導入後の運用定着が肝心ですが、管理者の属人化やリソース不足はよく聞く話です。この課題に外部からの支援で応えるのは合理的ですね。育成した人材が活躍する仕組みは、DXと人手不足という2つの課題を同時に解決する一手として注目されそうです。









