HPE、AI時代のクラウド管理をシンプルにする「Unified Cloud Management」を発表
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HPE、AI時代のクラウド管理をシンプルにする「Unified Cloud Management」を発表

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ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)は、AIの活用で複雑化するハイブリッド・マルチクラウド環境の管理・運用を包括的に支援する新サービス「HPE Unified Cloud Management 統合サービス」の提供を開始しました。企業のビジネス戦略を踏まえ、ITインフラの構想策定から構築、運用までを一気通貫でサポートする内容となっています。

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ポイント

  • 1
    AI時代の複雑なIT環境に対応する、構想から運用までの一気通貫サービス
  • 2
    データ活用から財務、サステナビリティまで網羅する「8つの領域」
  • 3
    全世界15,000名超のITエキスパートによる豊富な知見と実績が背景

複雑化するIT環境の管理・運用を最適化

AIの導入が加速する中、多くの企業ではオンプレミス、クラウド、エッジが混在するIT環境の管理がますます複雑になっています。このような課題に対応するため、HPEは新サービス「HPE Unified Cloud Management 統合サービス」の提供を開始しました。このサービスは、多様なIT環境を円滑に連携させ、管理・運用の最適化とシンプル化を目指すものです。

8つの専門領域を網羅し、全体最適を支援

本サービスの大きな特徴は、ITインフラにおける8つの専門領域を網羅している点です。具体的には、データ活用の「DataOps」、コスト管理の「FinOps」、セキュリティの「SecOps」、サステナビリティを推進する「GreenOps」などが含まれます。HPEはワークショップを通じて企業の現状を分析し、目指すべき姿とのギャップを特定。HPE製品だけでなく、パートナー製品も組み合わせた最適なエコシステムの導入を支援します。

グローバルな実績を持つ専門家チームがサポート

サービスの提供は、HPEのアドバイザリー&プロフェッショナルサービス(A&PS)部門が担当します。全世界で15,000名を超えるITエキスパートが、ハイブリッド・マルチクラウドやAI対応といった複雑なIT課題に対し、豊富な知見とグローバルな実績を活かしたサービスを提供。企業のIT環境変革を戦略策定から運用まで力強く後押しするとしています。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

クラウド環境が複雑化する中、技術だけでなく財務(FinOps)や環境(GreenOps)まで網羅する視点は新しいですね。単なるツール導入に留まらない、経営層も巻き込んだIT戦略がより重要になりそうです。

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