人材紹介の面談設定率1.5倍へ、初回架電代行「初回面談くん」が正式提供開始
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人材紹介の面談設定率1.5倍へ、初回架電代行「初回面談くん」が正式提供開始

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スイッチ株式会社は2025年11月12日、人材紹介会社向けに求職者への初回連絡を代行する専門サービス「初回面談くん」を正式にローンチしたと発表しました。求職者の獲得競争が激化する中、エントリー後の「連絡スピード」という課題に焦点を当て、面談設定率の大幅な向上を支援します。

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ポイント

  • 1
    エントリーから最短3分以内の即時架電で機会損失を防止
  • 2
    求職者の活動が活発な土日祝・夜間も幅広くカバー
  • 3
    「人力」にこだわり、丁寧なヒアリングで信頼関係を構築

スイッチ株式会社が、人材紹介会社を対象とした初回架電・追客の専門代行サービス「初回面談くん」の提供を本格的に開始しました。このサービスは、エントリーがあった求職者に対し、専門のオペレーターが迅速に連絡を取ることで、実績として面談設定率を1.5倍以上に向上させたといいます。

人材紹介業界では、求職者への連絡スピードが他社との差別化を図る上で極めて重要な要素となっています。しかし、多くの企業では日中の業務に追われ、エントリーへの即時対応が難しかったり、求職者が活動しやすい土日祝や夜間は業務時間外であったりと、機会損失を生むケースが少なくありませんでした。

「初回面談くん」は、こうした課題を解決するために3つの強みを打ち出しています。まず、求職者の熱量が高いエントリー直後を逃さない「最短3分以内」の即時架電。次に、これまで対応が手薄になりがちだった「土日祝・夜間(9:00〜21:00)」の対応。そして、不在だった場合でも最大7日間にわたり継続的に連絡を取る「徹底的な追客」です。

特に特徴的なのは、システムによる自動架電ではなく、「人力」のオペレーターによる対応にこだわっている点です。同社によれば、人の手による丁寧なコミュニケーションを通じて求職者の状況や不安を汲み取り、信頼関係を築くことが、その後の面談実施率の向上にも繋がるとしています。

サービスの正式ローンチを記念し、先着10社限定で成果報酬型のキャンペーンも実施するとのことです。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

AIによる自動化が進む中、あえて「人力」にこだわるアプローチは興味深いですね。特に感情的な機微が重要になる転職活動の初期接点では、人の温かみが他社との大きな差別化要因になりそうです。

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